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株式投資

最も知名度の高い資産運用といえば、やはり株式投資ではないでしょうか。ここでは、株式投資の仕組みやメリット・デメリットを、投資未経験者の方向けに説明していきます。

株式投資の仕組み

株式投資とは、会社が発行した株券を購入することです。この株券は、会社の設立や事業展開などで大きなお金が必要となったとき、投資会社や投資家などに買い取ってもらう有価証券です。

会社は、株券を発行することで資金を調達しており、私たちはその会社の株主になります。なぜこのしくみが投資になるのかというと、それは、投資した会社がどんどん成長していったり、目覚ましい利益をあげたりすれば、その会社の株は高騰していきます。つまり、株価が購入時の価格よりも高値になるのです。

会社の将来性を見抜いて投資し、高値の頃合いをうまく見計らって売却すれば、その差額分だけ私たちの利益になるというわけです。

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株式投資のリスクとリターン

リスクを知ることが上手な運用法への第一歩

株式は価格が変動する金融商品ですから、少なからずリスクは伴います。ただし、リスクの内容を知り、その対応策としての知識をしっかり身につければ、リスクを減らして上手に資産運用できるようになります。

値下がりリスク

値下がりリスクとは、株価が下がった場合のリスクのこと。株式の価格は、株式市場が稼働している時間に変動するため、上がることもありますし下がることもあります。購入時の株価よりも低い金額のときに売却をすると、損をするということになります。株式には元本保証がないので、もっとも代表的なリスクと言えるでしょう。

倒産リスク

倒産リスクとは、株式の発行元である企業が倒産するリスクのこと。企業が思ったように利益をあげられず、株式市場での取引が廃止となってしまうと(しまい上場)、保有している株の価値はゼロ、もしくは二束三文となります。企業が絶対に倒産しないという保証はないため、銘柄選びは慎重に行いましょう。

流動性リスク

流動性リスクとは、株式をスムーズに換金できるかどうかのリスクです。取引が活発でない銘柄を選ぶと、買い手が現れなくてなかなか売れなかったり、最終的には買値よりも低い値段で手放さなくてはならなくなります。売却できなければ株は現金化されないため、注意が必要です。

無配リスク

インカムゲインのリスクで、企業の業績が振るわず配当金が出ないリスクを指します。どんなに順調な企業でも、急に業績が悪化する可能性があるため、株式投資の利益を配当金ばかりに頼るのは少々不安が残りそうです。株式投資を行うなら、狙うのはキャピタルゲインとし、インカムゲインは「おまけ」というニュアンスで捉えた方がよいでしょう。

正しい運用で、大きなリターンを狙える

株式投資のメリットには、キャピタルゲインとインカムゲイン(配当金・株主優待)が挙げられます。

売却差額・キャピタルゲインを得られる

株式投資の1番のメリットは、キャピタルゲイン(売却益)を得られることです。キャピタルゲインは、保有している株式の価値が上がったときに売却することで得ることができます。つまり、10万円で購入した株式が15万円になったときに売却すれば、差額の5万円がキャピタルゲインとなるわけです。購入時の価格と売却時の価格差が大きいほど、リターンが大きくなるというわけです。また、売却によって損をしてしまった場合のことをキャピタルロスと言います。

ちなみに、定期預金であれば5年間お金を預けても0.015%ほどの金利しかつきませんが、株式であればたったの1日で株価が数パーセント上昇することもあります。上手に運用すれば大きな利益を得られるというのが、株式投資のメリットと言えるでしょう。

配当金を得られる

株式投資で得られる利益には、インカムゲインもあります。株式のインカムゲインの1つは「配当金」で、これは企業のあげた利益に応じて株主に支払われる分配金のこと。保有株数によってその金額は変化します。株式を持っている間は継続してもらえる収入で、その利率は2%以上あれば高配当だと言われています。なかには配当利回りが5%近い銘柄もあるため、インカムゲインを狙うなら購入を検討してみても良いでしょう。

バラエティ豊富な株主優待を受けられる

株主になると、保有数に応じて株主優待を受け取ることができます。この株主優待は企業によって内容が異なりますが、人気があるのは食品(お米など)・施設や店舗で使用できる割引券・商品券・映画のチケットなど。上場している企業のおよそ3割が優待制度を設けており、なかには長期保有株主優待制度というものもあります。最近では、株主優待の内容を銘柄選びの指標にする人も少なくないようです。

株式投資はキャピタルゲインを重視

会社の業績が思わしくないケースなど、配当金0も珍しくありません。株式投資で利益を得ると考えるなら、キャピタルゲインをメインにし、インカムゲインはあくまで副産物と割り切って投資した方がいいかもしれません。

ただし、キャピタルゲインで一定の利益をあげ続けるのはなかなか難しいものです。初心者が何の知識もなしに飛び込むと大損をする恐れもあるため、まずは書籍で勉強するか、専門のセミナーで知識・スキルを身につけた方が良いでしょう。

優待券で出来る体験を具体的に紹介

株式投資のリターンでもある株主優待。しかし、その内容は幅が広くさまざまなことが可能です。そこで、もう少し株主優待を掘り下げていき、どのようなリターンがあるのかを具体的に説明します。

優待券でお得にサービスを利用

株主優待で貰える代表的なものが「優待券」です。小売店や飲食店などの株式を保有していると貰えることができ、一般的には株式の保有数に応じた商品券がいただけます。例えば、100株上の株式を保有していると、5,000円の優待券が配布される、といったように取り決められています。

また、優待券には商品券などの金券だけでなく、サービスを無償で受けられるものもあります。飲食店であれば特定のメニューが、映画館や撮影会社などでは鑑賞券がいただけます。さらに、優待券ではなく優待カードを配布することで、常に特定の割引サービスを受けられるようにしている会社もあります。

このように、株式優待はその保有している会社のサービスをお得に利用できるものが多くあります。ただし、優待券などでも利用期限が決められており、期限が過ぎてしまえば使えなくなってしまいます。ですので、優待券と保有数の利率だけでなく、簡単に活用できるかどうかなども考えながら、優待券を狙った株式投資を行いましょう。

製品が手元へ届く

小売店などは買い物などを促すものがいただけますが、メーカーなどの株式を保有している場合、そのメーカーが製造している商品をいただけることもあります。例えば、ジュースやハムなどの加工品、農産物を扱っているところなら果物やお米などがいただけます。

優待券のように、いただける量は保有している株式の数量によって決められており、多く保有することで優待商品も多くいただけます。ただし、商品の配送時期は決まっていることが多いため、多くいただいても食べきれないこともありますので、必ずしも多いほうがお得になるとは限りません。

また、お米など日常的に食べる商品の場合、優待の商品をうまく活用することで家計の助けになることもあります。ですので、単純に保有株式あたりの優待商品の量が多いだけでなく、どんなものがいただけるのかにも注目して株式を購入することも大切です。

特別なイベントに参加できる

さて、具体的な金券や商品がいただけるのが優待の特徴ですが、実は金額ではない優待もあります。それが、株式保有者だけを対象にした特別なイベントの開催です。芸能事務所や遊園地などの株式優待で行われることが多く、年に1度無料でその時限りの特別なイベントに参加できるのです。

特に、芸能事務所の優待イベントはマスメディアなどでも注目されており、音楽がメインの会社では所属アーティストによるライブなどが開催されています。ただ、保有者が多い場合は対象となる保有株式の金額が高くなる場合もあります。しかし、基本的には対象となる全員が参加できますので、この優待も人気を集めています。

こうした優待の場合は金額が目に見えないため、実際に利益があるかという面では微妙です。イベント参加のために交通費や宿泊費が必要になる場合もありますので、結果的にはマイナスになることもあります。しかし、好きなアーティストやテーマパークを応援したいという気持ちが強くあるのなら、こうした優待は最適です。限られた人しか参加できない特別な時間を過ごせるというのは、本当に好きな人にとってはお金以上の価値を生み出してくれるからです。

少額で株主優待を得るポイント

株主優待を得るためには、1万円以上の株式を購入しなければならず、場合によっては10万円以上保有しなければ受けられないこともあります。そこで、少額で株主優待を手に入れるためのポイントを解説していきます。

必要以上に購入しない

株式は原則として購入数に下限はあっても上限はありませんので、お金がある限り購入ができます。しかし、株主優待には一定の基準が設けられており、優待を目的とする場合には基準以上の株式を保有することに意味がない場合もあります。

そのため、欲しいと思う優待の基準以上に購入しないようにすることで、最少額で株主優待を受けることができます。例えば、100株以上の保有で5,000円の商品券がいただける場合、200株保有していても優待の金額が変わらなければ下限である100株のみを購入するのです。

また、資金に余裕がある場合には複数の企業の株式を保有して、さまざまな優待を受けることもおすすめです。上記の例で100株分購入できる余裕があれば、他の企業で100株購入してその分の優待を受ければ、同じ企業で200株購入するよりもお得になります。

特に、株式の価格は毎日上下しており、1つの企業の株式を大量に保有することは損益に繋がるリスクがあります。リスクを回避するためにも、優待を受けられる最低基準で複数の企業から購入しましょう。

優待受け取り直後を狙う

キャピタルゲインではなく株主優待だけを狙う人は意外と多くいます。そのため、株式の価格が思った以上に伸びないと優待を受け取った直後に株式の売却が一斉に行われます。すると、一時的に1株あたりの価格が下がります。

そこで、このタイミングで優待が欲しい企業の株式を購入するとより少額で株主優待を得ることが可能になります。一般的に株主優待が配布されることが多いのは年度末である2月~3月にかけてです。さらに、夏や冬のボーナス時期にも配布されることが多いため、この前後で株価が値下がりする傾向が見られます。

ですので、株主優待から購入する株式を選ぶ場合は、優待を受ける最小株数だけでなく、いつ優待券や商品が送付されるのかを確かめておきましょう。また、株主優待だけでなく、配当金を受け取った直後も株価が減少する傾向がありますので、総じて年度末や新年度が少額で株式を購入できる良いタイミングになるでしょう。

初心者は株主優待をメインに

資産運用として株式投資の利益は基本的に売却差額、キャピタルゲインがメインになります。しかし、これから株式投資を始める人にとってはキャピタルゲインを意図的に狙うのはハードルが高いことが多いです。そこで、まずは株主優待をメインに据えた株式投資がオススメです。

株主優待をメインに据えると、自然に購入する株式を抑えられるだけでなく、目に見える形で利益を感じることができるため、より株式投資を楽しむことができます。ただし、金融商品である以上株主優待を受け取っても損益が生まれる場合もあります。株主優待だけでなく、セミナーなどでさまざまな情報を集めながら安全に株式投資を楽しみましょう。