インヴァランス|不動産投資セミナー体験レポート

画像引用元:インヴァランス(https://www.invalance.co.jp/school/seminars/)
用地取得から設計、開発、販売、管理まで一括サポートしているインヴァランスでは、初心者向けのセミナーを数多く行っています。会場は新宿。ショッピングやグルメでも人気エリアに近く、最新設備が整った高層タワーにある本社の一角がセミナー会場となっています。
- 学べること:不動産投資・資産運用
- 会場:東京(新宿)
インヴァランスとは
インヴァランスは、2004年に設立された開発から販売までワンストップを実現するデベロッパー。都内の不動産会社のマンション供給数ではベスト5に入り、業界内ではよく知られた存在です。これまで120以上のプロジェクトを手掛けており、どれも23区内で駅から徒歩10分圏内。不動産は”立地が命”とも言われており、立地重視の開発を続けています。
つまりインヴァランスで物件を購入し、不動産投資を始めると、借り手がつきやすい人気物件を保有できるということ。空室に悩むことはありません。安定的に収益が上がる賃貸経営を行えるでしょう。この点は、いろいろな物件がある中古取扱会社や、販売だけを行う仲介会社とは大きく異なる点です。

インヴァランスのセミナー
インヴァランスは初心者向けのセミナーをはじめ、ワークショップを採り入れたサロン、資産運用全般について学べるスクール等、幅広い視野で投資をとらえ、学びの場を提供しています。
セミナーは、受講者のニーズや属性に合わせて多彩に展開。実際開催されているものとして、以下のようなものがあります。
- あって良かった!マンションオーナー様の実例から学ぶ3つのメリット
- 【公務員・上場関連企業にお勤めの方】融資条件で比べる初めてのマンション投資
- サラリーマン必見! マンション投資で始める老後資金の作り方
- 歴史から不動産市況の流れを学ぶ。不動産投資をいま始める3つの理由 など
開催日は平日夜、もしくは週末の午前中か午後の1.5~2時間程度。会社帰りでも、休日の買い物ついででも、参加しやすい時間で設定されています。
インヴァランスの不動産投資セミナーレポート
[ざっくり言うと…]
- 中身は詳しく濃いけれど、初心者でも大丈夫。事例中心でわかりやすい
- ミニシミュレーションで、大きな数字も“我が事”になる
- 当日までの案内がていねい。歓迎されている気持ちで出席できる
会場へのアクセス
会場は、西新宿の新宿マインズタワー17階。
- 《JR》 新宿駅南口より徒歩3分 新南改札より徒歩2分
- 《都営地下鉄》 新宿線/大江戸線新宿駅A1出口より直結
- 《京王線》 新線新宿駅A1出口より直結
新宿サザンテラスに隣接したエリアです。
JR新宿駅南口からのルートは、インヴァランス公式サイトで詳しく紹介されています。

画像引用元:インヴァランス(https://www.invalance.co.jp/lp/seminar/access/)
建物内では、「C」エレベーターが高層階まで向かいます。セミナー当日に届く案内メールにも、Cエレベーターに乗るようにと明記されているので、会場に向かう間にチェックしておくと良いでしょう。

配布資料
パワポの資料と会社案内です。ペットボトルも1本付きます。

自分自身の月収から老後の生活費や介護費を割り出すミニシミュレーションの時間も設けているため、資料内には計算例に従って、計算式の空白部分を埋めて書き込めるページがあります。また、5人の事例を紹介しますが、物件概要やローンプラン、収支計算などの基本的なスペックに関しては、同じフォーマットのページがあり、事例ごとの数値比較が可能。受講者が考えたり、検討したりといった、セミナーに主体的に臨める構成になっています。
会社案内は会社概要をA4一枚にまとめたものだけ。セミナー資料以外にファイル付の豪華なパンフレットや小冊子などもなくコンパクトで持ち帰りの手間もありません。

事例ごとのスペックページ
セミナー来場者特典として、2,000円分のギフトカードが「選べるe-GIFT」の中から選ぶことが可能です。プレゼン終了後、個別相談時に内容について案内があります。その後、「選べるe-GIFT」申込画面のURLがメールで届くので、ANA Sky コインやnanacoギフトなど、9種類の中から自分の好きなものを選べます。

画像引用元:選べるe-GIFT(https://www.anatc-gift.com/use/)
セミナーの概要
マンション投資の仕組み・メリットを5名のオーナー様の事例でご紹介
実際にどんな人がマンション投資をしているのか?という点は、初心者にとって気になるところです。1時間15分程度のセミナー全体を使って、性別、年齢、職業、年収、既婚・未婚など属性が異なる20~50代の5人の事例を紹介。そこからマンション投資のメリットを解説します。
若い人でも始められることや、ローンの返済期間は長いほうが自己負担額は少なくて済むことなど、初心者にとっては初めて知ることも多いかもしれません。本などで知った知識でも、セミナーで解説を聞くと、よりわかりやすく伝わってきます。

ミニシミュレーションで、リアルな数字を実感する
セミナーでは一方的に話を聞くだけでなく、現在の月収から老後の生活費や介護費を割り出すシミュレーションも行います。実際に算出してみると、金額の大きさから規模感を実感。だからこそ、マンション投資で家賃収入を得て、老後に備えようという流れに繋がります。
シミュレーションに費やすのは1~2分程度のわずかな時間ですが、ちゃんと電卓も用意されています。セミナーを聞きっぱなしではなく、自分の指標となるものが得られるのが、このセミナーの特徴です。これはサロンやスクールなど、セミナー以外にもレクチャーに力を入れているインヴァランスならでは取り組みと言えるでしょう。

マンション投資のメリットが見えてくる
家賃収入を老後の資金に充てる事例のほか、ローンと共に加入する団体信用生命保険が、万が一の時に役立つことや、分散投資のメリットも紹介。セミナー終了時には、マンション投資のメリットが見えてきます。
以下はセミナー資料の最終ページですが、空欄には次の内容が入ります。(上から順に)
- 老後の資金づくりができる
- 生命保険代わりになる
- インフレ対策になる
答えを考えたり、書き込んだりすることで、“セミナーに参加している感”を高めています。

当日はこんな流れで
所要時間は1時間15分ほど。パワポの資料に沿って、5つの事例を紹介します。前半2例には時間を割き、後半3例は前述の事例との違いを解説。やや駆け足の内容でしたが、途中にミニシミュレーションを挟み、自分なりに考える時間も設けられていました。
プレゼン後は、アンケートに記入しながら個別対応。それぞれ他のミーティングルームに案内される形で、同社のFPから10分ほどアドバイスを受けました。
講師はこんな人
講師である女性コンサルタントの方が、自分が不動産投資に関心を持ったきっかけなどを、学生時代の生活ぶりなども交えて紹介。1時間15分という限られた時間の中で、テキパキと進められていたのが印象的です。
また講師の方は、自分の知り合いにもいそうな親しみやすいキャラクターの持ち主で、お客様との会話も楽しく再現。実際に相談することになったら、親身に対応していただけそうだなと思いました。
印象的だったのは…
講師が、「不動産投資がいいですよ」「ぜひおすすめします」と押しの一手だと、こちら側が考える余裕がなくなります。雰囲気にのまれてしまい、言われるがままという可能性もあるかもしれません。
でも、インヴァランスの講師は違いました。「誰でも不動産投資が合うとは限らない」とプレゼンのイントロで率直に述べ、「でも、資産形成のために何か必要なことは事実」と話を続けています。講師のスタンスを見て、こちらも身構えることなく安心してセミナーに臨めました。
会場はこんな場所
オフィスのロビーで受付を済ませると、セミナールームに案内されます。ガラス張りで、かつ階段状の造りなので、どの席に座っても、前方のスクリーンが見やすい。3人掛けのテーブルが5段×2列用意されていますが、この日は3名の参加だったので、一人で1テーブル利用でき、ゆったりと座れます。
参加者はこんな感じ
私を含め3名(男性2名、女性1名)が参加。
全員、一人での参加でした。週末の開催ではもっと人が集まるとのこと。平日も曜日により、多い時とそうでない時があるそうです。
感想
よかった点
マンション投資の初心者を対象にしており、低金利や老後資金などの社会情勢についても、幅広く網羅しています。一貫してマンション投資のメリットを紹介していますが、決して押し付けることなく、投資全般への関心を応援するような内容になっています。プレゼン後、アンケートに回答しながら個別相談が行われますが、強引な勧誘はなく、こちらの話を気軽に聞いてもらえる雰囲気でした。
初心者にとっては、事例紹介とミニシミュレーションが、マンション投資をグッと身近に感じるポイントになりそうです。特に老後資金を算出するミニシミュレーションは、数字が物語るものの大きさにちょっとグサッときます。ここから真剣に考えなければいけないなと痛感させられます。
また、案内メールが3日前から連日届きました。会場へのルート案内も含め、受講者に対して丁寧なサポートをしようとする姿勢を感じました。

悪かった点
5つの事例とミニシミュレーションを1時間15分程度の中で行うので、セミナーの後半がやや駆け足な印象でした。しかし、インヴァランスが伝えたいのは「老後の資金づくりができる・生命保険代わりになる・インフレ対策になる」という3点であり、その概要がつかめるだけでも参加して良かったなと思います。
申込手順
- セミナー申込フォームから、名前、携帯電話番号、メールアドレス、希望参加人数、職業を入力し、受講セミナーを選択する。
- プライベートポリシーへの同意にチェックを入れて、確認画面へ。内容がOKならば送信。
- 入力したメールアドレスに申込完了メールが届きます。
- 開催前日と当日には、携帯電話のショートメールにも案内が届きます。
事前申し込み以外に、こちらから行うことはありません。当日は受付で示されるタブレット画面を確認して、受付終了です。

インヴァランスの最新セミナー
2020年4月以降申し込みが可能なセミナーは以下の通りです。(一部抜粋)
- 【オンライン】4月22日(水)18:00~19:00 【オンラインセミナー】サラリーマン必見!マンション投資で始める老後資金の作り方
※その他日程:4月25日(土)、4/26日(日)、4月29日(水)
資産運用をチェック
不動産を実際に準備して運用することは少しハードルが高いと思うかもしれません。しかし価格が下がりにくそうな良い物件を見つけることができれば、長く運用益を出し続けることができるので、ぜいhチャレンジしてほしい投資です。しっかり仕組みを作っておけば、あとは不動産物件が運用してくれるので忙しい人にはオススメの商品です。
2019年現在、空前の低金利時代。物件とローンの組み方次第では、購入当初から毎月の収支をプラスにすることが可能です。
人のお金(家賃)でローンを返済しつつ、収益も得られるのは見逃せません。ローンは年収500万~という縛りはありますが、該当する人は検討したい投資のひとつ。
不動産投資は土地や物件に大きく左右されます。価格の動きは必ずしも予想通りにいかないこともありますので、物件選びにはしっかりと情報を集めて、自分の目で見通しを立てることが大切です。また予想通りに行かなかったとしても代替できる案を持っておくことが大切です。
仕組みを作っておけば、とはお任せできるのが外貨建積立です。為替リスクはもちろんありますが「積み立てる」ということがリスク分散してくれる効果があるので、長期で積み立てていけば安定した運用が可能になります。普段の手間をかけることなくコツコツとお金を増やしていきたい人にはオススメです。
日本の円の金利よりも高い金利で運用されるので、日本円で運用しているよりも効率よくお金を増やすことができます。為替の動きを知ってぜひチャレンジしてほしい運用です。自分の持っている外貨の動きに敏感になるので、世界経済にも興味を持てるようになります。世界をより身近に感じてみたいという人にはオススメです。
外貨預金の場合、預金保険制度が適用されません。預金保険制度とは万が一金融機関が破綻などした場合の預金者への保護制度です。すべての資産を外貨建てにということはしないようにしましょう。
仕組みを作っておけば、あとはお任せできるのが変額保険です。どこの保険会社でも取り扱っているというわけではないので、目にしたことがない方もいるかもしれません。価格変動や物価上昇のリスクなど、さまざまなリスクをうまく分散させて運用できるので、忙しい人でも大丈夫です。
株や債券などでバランスよく運用することもできれば、運用内訳の中の株の比率を増やして、アクティブに運用させることも可能。月々の保険料を元に自動的に積立てて運用ができ、価格変動のリスクを分散しながら安心して運用できるでしょう。放っておいてもお金を増やしたいという人におすすめ。
リスクがない商品ではありませんので、どんなリスクがあるのか、またリスクヘッジの方法はどうなっているのかを初めに理解しておくことが大事な商品になります。基本的に長期運用を前提とされた商品のため、早期解約をすると大きくマイナスになってしまう場合があります。保険の商品によって細々違っている部分があるので、正しい情報やアドバイスを提供してくれる情報源を大切にしましょう。
つみたてNISAは非課税効果を受けながらしっかり運用できる商品です。年間40万と上限金額はありますが、20年間にわたって非課税で運用できるのでお得な商品だと言えます。節税をしながらしっかりと堅実にお金を増やしたいという方に合っています。
つみたてNISAで運用できる商品はそこまで難しくない、比較的投資初心者でもわかりやすい運用商品になっています。積立運用に適した商品で、投資初心者でも始めやすく、投資について少しずつ勉強しながらお金を増やしたいという人には入門編としていいでしょう。
NISAと併用して利用することができないので、すでにNISAで運用をしている場合には利用することができません。名前は似ていますが中身はかなり違っているので気をつけましょう。どんな商品を使ってどう運用していくのか事前に計画立てることが大切になります。
運用時、利益確定時、受取時と3回のタイミングで非課税の恩恵を受けられるという他にはない特徴を持っているiDeCoは、うまく節税をしながらお金を増やしたいサラリーマンの方におすすめです。
受取時に掛かる所得控除は勤続年数によって変わってきます。一つの会社に長く勤めたいという方にとっては将来、より多く所得控除が掛かってしまうので、iDeCoで運用しておけばその部分が大きく節税することができます。
老後に向けた資産運用を目的とした商品のため60歳までは積み立てた資産を引き出すことはできません。また節税効果の高いiDeCoですが一方で運用商品には投資性の高い商品も含まれているため、自分でよりよい商品を選んで実際に運用益を出していくのにはある程度の知識が必要になります。
株式投資は特定の会社の株を買うことで、その会社の成長に伴って上がったり下がったりする株価をもとに運用をしていきます。「利益だけを求めるのではなく特定の会社を応援したい」、「成長企業を自分でも見つけたい」といった所に面白みを感じる人も多いです。
株式投資には株主優待制度や配当金があることなど他の運用商品にはない特徴を持っています。優待内容を元に株を選んだり、ここの商品が好きと言った理由でその会社に投資するのも面白いかもしれません。お金の運用以外のプラスαもあると嬉しいという人におすすめです。
見込んだ会社が思うように成長してこない、不祥事によって突然株価が暴落したということは株式投資にはよくあることです。株価の値上がりを期待して運用をしていくのか、株主優待や配当金といった安定的な還元を期待するのか、それによってリスクは全く変わります。株式投資の目的を決めて正しい情報をもとに運用することが大切になります。
FXは各国の通貨間の為替差益を利用して運用益を出す運用方法です。世界情勢や各国のニュースなどをもとに、為替の動きを予測しながら通貨の売買をしていくので、こまめにニュースを見たり、それを元に為替がどう動くのかを予測するおもしろさがあります。
海外出張の多い人や、普段から海外と繋がりのある仕事をされている人には、馴染みやすいかもしれません。FXは為替差益以外にも、金利スワップと呼ばれる各国の通貨に掛かる金利の差も利益還元されるポイントがあります。刻一刻と変わる通貨の動きが、さまざまな利益に還元される取引なので1日の中で運用に時間を掛けられるという人にオススメです。
FXは証拠金というものを差し入れて、少額な投資でもレバレッジを掛けて運用利益を大きくすることのできる商品とも言えます。法整備が進み、レバレッジの掛けられる範囲が現在は25倍までとなったため以前に比べて危険度は多少下がりましたが、大きく利益が伸ばせる反面で損が出たときにはレバレッジの掛かった大きな損となるため、そのレバレッジの設定にはかなり注意が必要です。
投資信託は小口に投資家から集めた資金を大きくまとめ、それをもとに専門家に任せて運用してもらえるので投資初心者でも手軽に運用をスタートさせることができるので、手軽な投資と言えます。
大きなお金ではなくても、少額から株式や債券などのさまざまな投資商品で運用を始めることができるので、運用を学ぶには良い商品です。まとまったお金で運用することもできますし、積立てることもできるので、自分の資金や用途に応じてお金を増やしたい人にいいでしょう。
投資商品ですので元本が保証されているわけではありません。専門家による方針に基づいて商品が作られていますが、一つ一つの商品の特長は本当に様々で、確実に利益を出して運用していくとなると投資初心者には少々ハードルの高い商品です。株式投資信託など株式投資と似ているものもあり定期的に基準価格などをチェックしながら運用していくことをお勧めします。
子どもの頃に親御さんからもらったお年玉を定期預金にして預けていたという人も多いのではないでしょうか。身近な定期預金ですが、普通預金に比べて、置いておくだけで、少し高い金利で運用することができます。ただし、日本円の場合、金利は最大でも0.35%(2019年6月現在)なので、「運用」というほどの期待はできません。
外貨建定期預金で運用すると、もちろん国によって金利は変わりますが日本の円金利より高い金利で運用することが可能になります。置いておくだけでお金を増やすことができるので、こまめにチェックすることなどができない方にはオススメです。
外貨建定期預金の場合、預金保険制度が適用されません。万が一金融機関が破綻などした場合に保証されないということです。すべての資産を外貨建運用することは避けましょう。また円に換金する際に為替手数料が掛かるので、比較的長い時間を掛けて預けることをお勧めします。
将来のお金を効率よく、自動積立のような形で貯めていきたい人におすすめです。毎月の保険料の引落しによって貯めていくことができるので、毎日が忙しい人でも少しずつ将来に向けて貯蓄できます。
毎月の保険料をコツコツ貯めていき、老後に向けて貯蓄するのにオススメの商品です。生命保険料控除を受けられる商品なので、税制優遇を受けながらお得に貯められるのもメリットの高い商品です。
安全資産と言われる商品ですが、物価上昇リスクには対応してないため、将来物価が上がった時には運用で増えた部分と相殺されてしまい、結果としてあまりお金は増えてないということも起こり得る商品です。また商品特性として早期に解約してしまったりすると大きく元本割れしてしまいます。貯めたお金を途中で引き出すことも可能ですが、貸付という形になるため上乗せされた金利とともに将来貯めたお金からマイナスになるので注意が必要です。
円といった通貨のように国の信用によって成り立つ代替資産とは違い、金は金そのものに価値があるので国の有事等に左右されずインフレなどにとても強い資産です。究極の安全資産を求める方にはおすすめの商品です。
金自体の価格に変動があるものの、積立ながら購入していくことで、分散投資していくことができ、価格変動に対するリスクヘッジをしながら、安心して運用できる商品。コツコツと少しずつ安心してお金を増やすことが可能です。
純金積立は、金そのものに価値のある現物資産での運用となるので、通常、お金を運用するとついてくる「利息」というものがありません。お金を運用するのと少し考え方が違いますので、全ての資産の中の一部として運用することをお勧めします。
国が発行する債券はその国が安定している限りにおいて、債券も安定して運用することができます。日本国債が一番身近かもしれません。債券の発行体は国だけではなく、会社など企業の場合もあります。株に比べて動きはとても緩やかですので、普段運用にあまり時間を取れない人にも適しています。
債券は定期預金のようにまとまった金額で購入することができます。個人向け国債のように1万円から購入することもできます。また、国債であれば元本保証されているため、少しずつでもお金を増やせます。ただし、増え幅は微々たるものです。
債券は国や企業が発行体のため、その国や企業の財政状況が安定していることが大切になります。たとえ金利が高いからと言って、安定してない国の債券は決して安定資産とはなりませんので注意が必要です。また購入できる時期は募集している期間内のみに限られています。債券の内容によっては、一定期間換金ができない場合もあるので注意が必要です。