ランドネット|不動産投資セミナー体験レポート

画像引用元:ランドネット(https://www.invalance.co.jp/school/seminars/)
投資用物件の契約件数では国内トップレベルのランドネット。中古区分マンション投資に関するセミナーを、平日夜間や週末午後などに東京池袋の本社、および大阪梅田の大阪支店で定期的に開催しています。
- 学べること:不動産投資・資産運用
- 会場:東京(池袋)
ランドネットとは
設立は1999年。投資用ワンルームマンション取引高・契約件数では業界トップクラスを誇る総合不動産商社です。従来は不動産販売会社を相手に、B to Bの卸業者的な色合いを持っていましたが、近年は個人向けの直接販売にも注力。毎年、前年比130%以上の成長を遂げており、個人顧客からの売却相談にも積極的に対応しています。
2019年5月には本社を池袋の最新オフィスビル「ダイヤゲート池袋」に移転。スタイリッシュなオフィスがセミナー会場です。

画像引用元:ランドネット(https://landnet.co.jp/access/)
ランドネットのセミナー
「失敗しない!あなたのための資産づくり ~区分マンション投資が初心者におすすめの理由教えます~」などのテーマで、自社営業社員が講師になり、各種セミナーを開催。初心者向けセミナーが中心です。テーマによっては、不動産鑑定士とのW講師というプログラムもあります。
会場は東京池袋南口の東京本社、もしくは大阪梅田の大阪支店。木曜や金曜などの週末に近い平日の夜間か、週末の午後の1時間半程度、実質的には40分程度のセミナーとその後の個別相談会で組まれています。
ランドネットの不動産投資セミナーレポート
[ざっくり言うと…]
- 第一部がセミナー、第二部が個別相談会
- 不動産に限らず、資産運用全体を解説
- 不動産投資なら出口戦略が重要
- 少人数のセミナーでアットホームな雰囲気も
会場へのアクセス
会場は池袋南口のランドネット本社(ダイヤゲート池袋7階)
- 《JR・東京メトロ・東武東上線》池袋駅東口から徒歩5分
- 《西武池袋線》池袋駅西武南口から徒歩1分

西武池袋線池袋駅西武南口

JR池袋駅南改札

1階ロビー
配布資料
賃貸管理案内パンフレットと手提げ袋。ペットボトルも1本付きます。プレゼンの配布資料はありません。

セミナーの概要
前半は総合的な資産投資について
「ビギナー必見!ここでしか聞けない過去事例から学ぶ『区分マンション投資』成功セミナー」というタイトルですが、不動産投資の内容は全体で40分ほどのプレゼンの中で後半20分ほど。前半は、現在の預金金利やアメリカ国民の資産運用の状況等を引き合いに出し、資産運用の必要性を語る内容でした。
というのも講師の染谷重幸氏が、同社の販売部部長ではあるものの、もともとは為替トレーダーであり、株式投資や外国為替にも詳しいから。そのため、株式やFX、投資信託、不動産投資を同列に見て、総合的に語られています。
「不動産会社のマネーセミナーは、年金不安をあおり、家賃収入で私的年金を作ることを勧めるだけ」という批判が飛び出したり、「世界的な飲料メーカーの株主還元率は80%と圧倒的に高い。安定的に高い配当収入が期待できる会社は意外と多い」という話も出てきて、確かに“ここでしか聞けない”内容は満載です。
このような流れから、染谷氏が「資産運用の王道」と語るのは、「長期投資/積立投資/国際分散投資」の3点になります。
後半は主に不動産投資
後半は不動産投資の話に移りますが、不動産は私的年金にならない理由を、不動産運用の明と暗の部分から解説。また中古ワンルームマンション投資を全額ローン払いの場合と現金購入の場合でシミュレーションし、有効な投資の在り方も紹介します。そしてローンの繰り上げ返済や、現金購入時からの下落率を考えての売却など、物件をずっと持ち続けるのではなく、どう動かしていくかも言及。「大事なのは、始め方ではなくて終わり方」「不動産戦略は出口戦略にあり」とまとめます。
物件選択に関しては、「資産価値ファースト」で。不動産投資をするのなら、築年数やそれまでの管理等、物件状況をきちんと見極めたうえで、「プレミアム/バリュー/クリティカル」の3点から資産価値を判断することを解説。最近のトレンドなども紹介されました。
当日はこんな流れで
第一部として約40分のセミナーがあり、第二部は個別相談会になります。個別相談会は原則、全員で、参考のため勤務先や年収等に関するアンケートに回答します。個別相談会では、ランドネットの営業担当者が横に座る形で進められます。
個別相談会の担当者も染谷氏同様に「不動産ありき」というスタンスではなく、株式やFXなど金融商品全般の知識や見地をお持ちです。そのため、自分の状況が不動産投資に向くのか向かないのか、という根本的な話もできますし、具体的な相談も対応可能です。
なお、「初めてセミナーに参加した」「年収が500万円以上」という条件に合う方には、セミナー参加特典として2,000円分のクオカードがプレゼントされます。
講師はこんな人
講師の染谷重幸氏は、2年前にランドネットに入社。現在は販売部の部長を務めていますが、入社前までは為替トレーダーやファイナンシャルプランナーなどを経験。不動産投資に関しても、会社が売りたい物件を会社が決めた価格で売っていては、お客様の成功には繋がらない。それよりも、「自分で買いたい物件を買いたい価格で紹介すれば、お客様はうまくいくし、自分のファンになってもらえる」と、投資会社を起業していました。
しかし、不動産投資に注目が集まる今、その社会性を高めたいという思いにかられ、自分の信念を通せることを条件にランドネットに入社。正しい知識と信念を持ち、お客様一人ひとりに合わせてリスクやメリットを可視化し、よりよい不動産投資をメジャーにしたい、という強い思いを持つ方です。
印象的だったのは…
不動産投資の本題にすぐ入るのではなく、各国の預金状況や資産運用のデータ、常識を覆すようなちょっとした問いかけなど、資産運用全体を俯瞰するようなアプローチは意表をつかれます。金融商品全般の深い知識と経験を持つ染谷氏から見ると、不動産投資だけでなく株式などについても正しい知識や理解が必要、一方的に悪者扱いするのではなくもっと総合的に知ってほしい、という強い思いがあるのだと感じました。
会場はこんな場所
ランドネットの本社があるダイヤゲート池袋は、池袋駅東口から南に歩いた場所にあり、西武グループの本社も入る大型の最新ビル。ランドネットは当ビルの7階に本社を構えています。
1階のロビーにはセキュリティゲートがありますが、週末開催のこの日は解除状態。エレベーターで7階まで上がれます。同社のエントランスホールで受付を済ませると、会場の会議室まで案内されます。セミナーや商談のために大小の会議室がありますが、この日の会場は長テーブルをはさんで10人程度が集まれる会議室。回りに遮るものがなく眺めもよい明るい会議室でした。

ダイヤゲート池袋外観
参加者はこんな感じ
私を含め2名(男性1名、女性1名)が参加。個人との直接販売に関わるようになってから日が浅いためか、「明日のセミナーも予約は3名くらい」と染谷氏は自嘲気味に話されていました。しかしその分、資産運用の必要性を熱く語る染谷氏との距離も近く、「世界的な飲料メーカーの株主還元率って、どのくらいだと思いますか?」など、参加者との双方向のやり取りもあり。
プレゼン後に個別相談会を担当する営業社員も一緒に参加していますが、内輪的なノリも挟まれ、堅苦しさのない家庭的な雰囲気も感じました。
感想
よかった点
新築・中古といくつかの不動産投資セミナーに参加経験のある方におススメできるセミナーです。あるいは今、株式など他の金融商品に取り組んでいて、「不動産投資ってどんなものだろう」と思っている方にもおススメします。
他の資産運用を行っている方なら、一人の金融のプロとして染谷氏をとらえることができ、共感できたり別の見方をしたり、いろいろな刺激を受けられると思います。不動産投資セミナーに参加経験のある方も、染谷氏が批判する他社の状況など思い当たるフシがあったり、別のセミナーに参加する時の参考になったりするのではないでしょうか。
また貸し会議室を会場として利用するセミナーも多いなか、東京開催は池袋の本社での開催。しかも2019年に竣工したばかりの最新ビルです。新しいビルやオフィス見学という楽しみもプラスされます。
悪かった点
「ビギナー必見!」とタイトルにはありますが、不動産に関するプレゼンは全体の半分程度で、不動産投資のスキームやリスクはある程度理解している前提でプレゼンが進みます。そのため、不動産投資をゼロから学ぼうという方だと、やっと不動産投資の話になったと思ったら、中身がザックリ過ぎる、という印象を持つかもしれません。
ただ、第二部の個別相談会も基本的には全員参加なので、いろいろな疑問点はそこでぶつけることができるでしょう。一部のプレゼンはあくまでも二部のためのショーケースと見れば、他社のセミナーとはずいぶん毛色の違うユニークなセミナーに参加できる点で面白いと思います。
申込手順
- 同社サイトのセミナーページから、参加セミナーを選びます。
- 「申し込む」をクリックし、名前、メールアドレス、電話番号を入力して送信します。
- 入力したメールアドレスに受付完了メールが届きます。
- 開催1週間前と前日に確認メールが届きます。
事前申し込み以外に、こちらから行うことはありません。

画像引用元:ランドネット(https://landnet.co.jp/seminar/1464/)
ランドネットの最新セミナー
【東京本社開催】
2020年3月以降申し込みが可能なセミナーは以下の通りです。(一部抜粋)
- 【池袋】3月27日(金)19:30~20:00 初心者向け・資産で資産を創るマンション投資のノウハウ教えます
※その他日程:4月10日(金)、4月19日(日)、4月25日(土) - 【池袋】3月29日(日)14:00~15:30 資産で資産を創る中古マンション投資のノウハウ
~区分マンション投資がおすすめの理由教えます~
※その他日程:4月5日(日)、4月11日(土)、4月24日(金)、4月29日(水) - 【池袋】4月12日(日)14:00~15:30 副業だからこそ勝利宣言!「やってはいけない不動産投資例」を教えます!
- 【池袋】4月26日(日)14:00~15:30 ここでしか聞けない!マネーの視点から考える入門者のためのマンション投資講座
資産運用をチェック
不動産を実際に準備して運用することは少しハードルが高いと思うかもしれません。しかし価格が下がりにくそうな良い物件を見つけることができれば、長く運用益を出し続けることができるので、ぜいhチャレンジしてほしい投資です。しっかり仕組みを作っておけば、あとは不動産物件が運用してくれるので忙しい人にはオススメの商品です。
2019年現在、空前の低金利時代。物件とローンの組み方次第では、購入当初から毎月の収支をプラスにすることが可能です。
人のお金(家賃)でローンを返済しつつ、収益も得られるのは見逃せません。ローンは年収500万~という縛りはありますが、該当する人は検討したい投資のひとつ。
不動産投資は土地や物件に大きく左右されます。価格の動きは必ずしも予想通りにいかないこともありますので、物件選びにはしっかりと情報を集めて、自分の目で見通しを立てることが大切です。また予想通りに行かなかったとしても代替できる案を持っておくことが大切です。
仕組みを作っておけば、とはお任せできるのが外貨建積立です。為替リスクはもちろんありますが「積み立てる」ということがリスク分散してくれる効果があるので、長期で積み立てていけば安定した運用が可能になります。普段の手間をかけることなくコツコツとお金を増やしていきたい人にはオススメです。
日本の円の金利よりも高い金利で運用されるので、日本円で運用しているよりも効率よくお金を増やすことができます。為替の動きを知ってぜひチャレンジしてほしい運用です。自分の持っている外貨の動きに敏感になるので、世界経済にも興味を持てるようになります。世界をより身近に感じてみたいという人にはオススメです。
外貨預金の場合、預金保険制度が適用されません。預金保険制度とは万が一金融機関が破綻などした場合の預金者への保護制度です。すべての資産を外貨建てにということはしないようにしましょう。
仕組みを作っておけば、あとはお任せできるのが変額保険です。どこの保険会社でも取り扱っているというわけではないので、目にしたことがない方もいるかもしれません。価格変動や物価上昇のリスクなど、さまざまなリスクをうまく分散させて運用できるので、忙しい人でも大丈夫です。
株や債券などでバランスよく運用することもできれば、運用内訳の中の株の比率を増やして、アクティブに運用させることも可能。月々の保険料を元に自動的に積立てて運用ができ、価格変動のリスクを分散しながら安心して運用できるでしょう。放っておいてもお金を増やしたいという人におすすめ。
リスクがない商品ではありませんので、どんなリスクがあるのか、またリスクヘッジの方法はどうなっているのかを初めに理解しておくことが大事な商品になります。基本的に長期運用を前提とされた商品のため、早期解約をすると大きくマイナスになってしまう場合があります。保険の商品によって細々違っている部分があるので、正しい情報やアドバイスを提供してくれる情報源を大切にしましょう。
つみたてNISAは非課税効果を受けながらしっかり運用できる商品です。年間40万と上限金額はありますが、20年間にわたって非課税で運用できるのでお得な商品だと言えます。節税をしながらしっかりと堅実にお金を増やしたいという方に合っています。
つみたてNISAで運用できる商品はそこまで難しくない、比較的投資初心者でもわかりやすい運用商品になっています。積立運用に適した商品で、投資初心者でも始めやすく、投資について少しずつ勉強しながらお金を増やしたいという人には入門編としていいでしょう。
NISAと併用して利用することができないので、すでにNISAで運用をしている場合には利用することができません。名前は似ていますが中身はかなり違っているので気をつけましょう。どんな商品を使ってどう運用していくのか事前に計画立てることが大切になります。
運用時、利益確定時、受取時と3回のタイミングで非課税の恩恵を受けられるという他にはない特徴を持っているiDeCoは、うまく節税をしながらお金を増やしたいサラリーマンの方におすすめです。
受取時に掛かる所得控除は勤続年数によって変わってきます。一つの会社に長く勤めたいという方にとっては将来、より多く所得控除が掛かってしまうので、iDeCoで運用しておけばその部分が大きく節税することができます。
老後に向けた資産運用を目的とした商品のため60歳までは積み立てた資産を引き出すことはできません。また節税効果の高いiDeCoですが一方で運用商品には投資性の高い商品も含まれているため、自分でよりよい商品を選んで実際に運用益を出していくのにはある程度の知識が必要になります。
株式投資は特定の会社の株を買うことで、その会社の成長に伴って上がったり下がったりする株価をもとに運用をしていきます。「利益だけを求めるのではなく特定の会社を応援したい」、「成長企業を自分でも見つけたい」といった所に面白みを感じる人も多いです。
株式投資には株主優待制度や配当金があることなど他の運用商品にはない特徴を持っています。優待内容を元に株を選んだり、ここの商品が好きと言った理由でその会社に投資するのも面白いかもしれません。お金の運用以外のプラスαもあると嬉しいという人におすすめです。
見込んだ会社が思うように成長してこない、不祥事によって突然株価が暴落したということは株式投資にはよくあることです。株価の値上がりを期待して運用をしていくのか、株主優待や配当金といった安定的な還元を期待するのか、それによってリスクは全く変わります。株式投資の目的を決めて正しい情報をもとに運用することが大切になります。
FXは各国の通貨間の為替差益を利用して運用益を出す運用方法です。世界情勢や各国のニュースなどをもとに、為替の動きを予測しながら通貨の売買をしていくので、こまめにニュースを見たり、それを元に為替がどう動くのかを予測するおもしろさがあります。
海外出張の多い人や、普段から海外と繋がりのある仕事をされている人には、馴染みやすいかもしれません。FXは為替差益以外にも、金利スワップと呼ばれる各国の通貨に掛かる金利の差も利益還元されるポイントがあります。刻一刻と変わる通貨の動きが、さまざまな利益に還元される取引なので1日の中で運用に時間を掛けられるという人にオススメです。
FXは証拠金というものを差し入れて、少額な投資でもレバレッジを掛けて運用利益を大きくすることのできる商品とも言えます。法整備が進み、レバレッジの掛けられる範囲が現在は25倍までとなったため以前に比べて危険度は多少下がりましたが、大きく利益が伸ばせる反面で損が出たときにはレバレッジの掛かった大きな損となるため、そのレバレッジの設定にはかなり注意が必要です。
投資信託は小口に投資家から集めた資金を大きくまとめ、それをもとに専門家に任せて運用してもらえるので投資初心者でも手軽に運用をスタートさせることができるので、手軽な投資と言えます。
大きなお金ではなくても、少額から株式や債券などのさまざまな投資商品で運用を始めることができるので、運用を学ぶには良い商品です。まとまったお金で運用することもできますし、積立てることもできるので、自分の資金や用途に応じてお金を増やしたい人にいいでしょう。
投資商品ですので元本が保証されているわけではありません。専門家による方針に基づいて商品が作られていますが、一つ一つの商品の特長は本当に様々で、確実に利益を出して運用していくとなると投資初心者には少々ハードルの高い商品です。株式投資信託など株式投資と似ているものもあり定期的に基準価格などをチェックしながら運用していくことをお勧めします。
子どもの頃に親御さんからもらったお年玉を定期預金にして預けていたという人も多いのではないでしょうか。身近な定期預金ですが、普通預金に比べて、置いておくだけで、少し高い金利で運用することができます。ただし、日本円の場合、金利は最大でも0.35%(2019年6月現在)なので、「運用」というほどの期待はできません。
外貨建定期預金で運用すると、もちろん国によって金利は変わりますが日本の円金利より高い金利で運用することが可能になります。置いておくだけでお金を増やすことができるので、こまめにチェックすることなどができない方にはオススメです。
外貨建定期預金の場合、預金保険制度が適用されません。万が一金融機関が破綻などした場合に保証されないということです。すべての資産を外貨建運用することは避けましょう。また円に換金する際に為替手数料が掛かるので、比較的長い時間を掛けて預けることをお勧めします。
将来のお金を効率よく、自動積立のような形で貯めていきたい人におすすめです。毎月の保険料の引落しによって貯めていくことができるので、毎日が忙しい人でも少しずつ将来に向けて貯蓄できます。
毎月の保険料をコツコツ貯めていき、老後に向けて貯蓄するのにオススメの商品です。生命保険料控除を受けられる商品なので、税制優遇を受けながらお得に貯められるのもメリットの高い商品です。
安全資産と言われる商品ですが、物価上昇リスクには対応してないため、将来物価が上がった時には運用で増えた部分と相殺されてしまい、結果としてあまりお金は増えてないということも起こり得る商品です。また商品特性として早期に解約してしまったりすると大きく元本割れしてしまいます。貯めたお金を途中で引き出すことも可能ですが、貸付という形になるため上乗せされた金利とともに将来貯めたお金からマイナスになるので注意が必要です。
円といった通貨のように国の信用によって成り立つ代替資産とは違い、金は金そのものに価値があるので国の有事等に左右されずインフレなどにとても強い資産です。究極の安全資産を求める方にはおすすめの商品です。
金自体の価格に変動があるものの、積立ながら購入していくことで、分散投資していくことができ、価格変動に対するリスクヘッジをしながら、安心して運用できる商品。コツコツと少しずつ安心してお金を増やすことが可能です。
純金積立は、金そのものに価値のある現物資産での運用となるので、通常、お金を運用するとついてくる「利息」というものがありません。お金を運用するのと少し考え方が違いますので、全ての資産の中の一部として運用することをお勧めします。
国が発行する債券はその国が安定している限りにおいて、債券も安定して運用することができます。日本国債が一番身近かもしれません。債券の発行体は国だけではなく、会社など企業の場合もあります。株に比べて動きはとても緩やかですので、普段運用にあまり時間を取れない人にも適しています。
債券は定期預金のようにまとまった金額で購入することができます。個人向け国債のように1万円から購入することもできます。また、国債であれば元本保証されているため、少しずつでもお金を増やせます。ただし、増え幅は微々たるものです。
債券は国や企業が発行体のため、その国や企業の財政状況が安定していることが大切になります。たとえ金利が高いからと言って、安定してない国の債券は決して安定資産とはなりませんので注意が必要です。また購入できる時期は募集している期間内のみに限られています。債券の内容によっては、一定期間換金ができない場合もあるので注意が必要です。