REISM|不動産投資セミナー体験レポート

画像引用元:REISM公式(https://www.re-ism.jp/)
「東京都内のリノベーションマンションに投資する」という明確なコンセプトを打ち出しているのが、REISM(リズム)株式会社。中古不動産投資の価値を学べるのが、「REISMベーシックセミナー」です。
同セミナーでは、「基礎から学ぶ不動産投資 実践セミナー」と「戦略で成功を勝ち取る不動産投資 戦略セミナー」の2つのセミナーを週末、都内の貸会議室で定期的に開催しています。
- 学べること:不動産投資・資産運用
- 会場:東京(八重洲)
REISMとは
大手不動産会社の実務経験者を中心に、2005年に設立。中古不動産の再生を目的とし、不動産業界にイノベーションを起こそうという、熱い思いを持った人材によるベンチャー企業です。
事業の柱は、リノベーションマンションの賃貸と資産形成。単に中古不動産を売買・賃貸するのではなく、リノベーションにより新しい住まいに造り替え、付加価値をプラスした上で、住む人にはオシャレな生活を、持つ人には安定した賃貸経営を提供。
「REISM」という社名やブランドには、「RE:ISM=再生主義」というコンセプトが込められており、古くなったものに新しい命を吹き込み、東京の未来を見据えています。リノベーションを戦略的にとらえた不動産会社は他にはなく、業界内で独自の存在感を放っています。

画像引用元:REISM公式HP(https://www.re-ism.jp/?__hstc=109005213.bc3a3ba58d6f4a4fe8ee21286d3c25a4.1571888838233.1572999937105.1573016441183.6&__hssc=109005213.1.1573016441183&__hsfp=1578883840)
REISMのセミナーは
戦略的な中古不動産投資を実現するために、「基礎から学ぶ不動産投資 実践セミナー」と「戦略で成功を勝ち取る不動産投資 戦略セミナー」の2つのセミナーを開催。初心者から、ある程度不動産投資の研究を進めている人まで、幅広いニーズに応えています。
これまでに累計7,000名が参加し、参加後のアンケートでは満足率97%。参加者からは、「いくつかのセミナーに参加する中で、最も論理的で説得力があった」「圧倒的に有益な情報が多い」「スタッフの対応が親切」といった声が寄せられています。
中古不動産投資やREISMについて、幅広く学ぶことができる「基礎から学ぶ不動産投資 実践セミナー」は、週末の午前中の2時間で開催。場所は駅から近い貸会議室などを利用。気軽に参加しやすい場所や時間で組まれています。
一方、「戦略で成功を勝ち取る不動産投資 戦略セミナー」は、実践セミナーよりもプラス1時間の3時間構成で、市況を踏まえたマーケティング的な視点から不動産投資のあり方を解説。ダブルで受講すれば、専門的な知識がかなり深まります。
さらに、もう少し短時間で情報が得たい、知りたい内容だけセミナーに参加したい、という人向けの「オープンスクール」も開催。こちらは渋谷のREISM本社のセミナールーム等を会場に、週末や平日夜の1時間10分~1時間30分で開かれています。
REISMの不動産投資セミナーレポート
ざっくり言うと…
- 中古不動産の基本から借入活用まで実践的な内容
- 管理と立地が良ければ、中古不動産でも不安はない
- オシャレなリノベーション物件については、自社サイトをチェック
- REISM独自の取り組みも紹介
会場へのアクセス
会場は八重洲のベルサール八重洲。
- 《JR》東京駅八重洲北口 徒歩3分
- 《東京メトロ》東西線・銀座線・浅草線日本橋駅 A7出口 直結
開催日時によって、会場は異なります。

JR東京駅八重洲北口

地下鉄日本橋駅なら、呉服橋交差点方面改札がA7出口に直結しています。

セミナー会場は駅から近い貸会議室が選ばれています。
配布資料
プレゼンの資料と会社案内です。ペットボトルも1本付きます。

第一部と第二部の2部構成ですが、講師は同じ方なので、プレゼン資料は1冊にまとまっています。ポイントとなる部分は空欄となっており、プレゼンでもアニメーションで表示されるので、書き込みながら受講すると、理解が深まるでしょう。
プレゼン資料以外に会社案内やいくつのパンフレットがオレンジのコーポレートカラーのファイルに納まっています。「不動産で始める資産形成のススメ」は、東京のワンルームマンション投資のメリットをわかりやすく解説。「REISM STYLE CATALOG」は、リノベーションの施工事例集で、インテリアに関心が高い方なら、見て楽しい内容です。

講師の寺内直哉氏は「リノベーション投資入門」というビジネス書を書かれており、当日、セミナーに参加し、アンケートに答えると、セミナー終了後に1冊進呈されます。内容は、不動産投資を事業としてとらえることから、リノベーションの基礎知識、REISMの紹介など、セミナー内容に準じたより詳しいもの。受講後の復習として読み進めることができます。

その他、会場には、同社のプレスリリースや新聞掲載記事なども用意されています。
セミナーの概要
中古不動産の不安を払拭
「不動産投資でおさえておくべき重要ポイント」と題して、1.モノであるマンションで投資をするリスク、2.借入を活用するメリット、3.入居者と家賃を安定的に獲得するポイントを解説。不動産投資の基礎知識にも重なる内容です。
不動産投資に対するリスクにはさまざまなものがありますが、特に中古不動産については、古さや耐用年数が気になる方も多いのではないでしょうか。しかし同じ築30年と言っても、どれも同じではなく、大規模修繕の内容等により価値判断ができることを、重要事項調査報告書などを取り上げながら解説。具体性に富む内容でした。
また、借入活用に関しては、お金の流れのキャッシュフローと利益を示す損益計算書、資産と借入のバランスを示す貸借対照表の重要性もアピール。不動産投資はレバレッジ効果がポイントになることも強調されました。

東京の特性を生かせるワンルームマンション投資
その上で、東京のワンルームマンション状況を解説。若者人口が多い東京はワンルームマンションの需要が高いことや、入居者は築年数のこだわりが少ないことを紹介。
だからこそ、管理と立地がしっかりしていれば、中古不動産でも不安なく賃貸経営できるのです。前半に大規模修繕の話などを聞いているので、何を持って良い管理というのか、ストンと理解できる構成です。
人気の高いリノベーションマンション
最後にREISMの取り組みを紹介。23区内の中古不動産に関する膨大なデータを、一括で分析・管理するシステムがあり、物件ごとの評価付けができることや、それを元にリノベーションを行っていることなど、REISMの実力が明らかにされます。
一般的に、「通勤・通学に便利だからこの街に住みたい。この沿線がいい」と部屋探しをする人が多い中にあって、REISMのリノベーションマンションは、その独自性やデザイン性で、部屋そのもので入居者をひきつけています。これは賃貸経営の常識を覆すものといえそうです。

希望者による個別相談も実施
個別相談会に参加すると、1,000円分のQUOカードが進呈されます。また、希望者には、資産形成シミュレーションが自由にできる「"REISM Life デザイン」のアカウントもプレゼントされます。家族構成や収入等を入力すると、自分に合った資産形成を見つけることができます。
当日はこんな流れで
セミナーは第一部が45分、第二部が45分ほど。間に10分ほどの休憩があります。セミナー終了後、希望者には個別相談会が開かれます。 一部、二部と分かれているものの、講師も同じで、全体を通して、不動産投資の基礎知識や東京でワンルームマンション投資をするメリット、REISMの優位性を知る内容です。
講師はこんな人
講師の寺内直哉氏は、不動産業界歴25年。マンションデベロッパーからREISMの起業に関わった後、現在は独立し、不動産コンサルタントとして活躍されています。サラリーマン時代は自身も副業でワンルームマンションの賃貸経営を行い、これまで7戸を購入し、2戸を売却。プレゼンでは自身のデータや経験も紹介され、実践的な話を伺うことができました。
印象的だったのは…
中古不動産に特化した不動産投資を行うREISM。投資希望者がどんな点に不安を感じるかも熟知しています。そのため物件の耐用年数に関しては、マンションの主要構造部である鉄筋とコンクリートの特性にも言及。
耐震基準に関しては、他のセミナーでも不動産投資リスクの説明の中でよく話題になりますが、鉄筋とコンクリートそのものの耐久性に関しては、非常に興味深く思いました。 この知識は同社が行うスケルトンリノベーションにも関係があり、中古不動産だからこそ大胆な挑戦ができることがわかります。

会場はこんな場所
東京駅八重洲口近く貸会議室です。地下鉄日本橋駅からは、地下の飲食店フロアを経由して直結。50人以上収容可能な会議室です。永代通りに面したビルですが、週末は1階の正面入口が閉じているので、後方に回り込むことに。時間ギリギリだと、ちょっと焦ります。また、同じ会場の他のセミナーの案内担当者が立っていることもあるので、間違えることがないように。
受付を済ませると席に案内されます。開始時間までは同社の紹介ビデオがスクリーンに流されています。 なお、開催日時によって、会場は異なります。
参加者はこんな感じ
私を含め13名(男性10名、女性3名)が参加。30代からリタイヤ世代と思われる方まで幅広い世代の方が、全員、一人で参加されていました。週末なので、皆さん、カジュアルな私服。遅刻される方も数名おられましたが、週末の午前中に早起きして参加された方ばかりで、関心の高さがうかがわれました。
感想
よかった点
不動産投資セミナー数回目、あるいは資金形成に関心がある方におすすめできるセミナーです。
講師の寺内直哉氏自身、サラリーマン投資家からセミリタイアを果たした方ですが、ご自身の経験談が中心ではなく、あくまでも資産形成のメリットを、データを多用されて説明されます。ご自身の著作でも、冒頭から財務三表の重要性を語られており、事業としての不動産投資に重きを置いている方だと思われます。
その意味で「実践力が身につく!」というタイトルは、看板に偽りなし。不動産投資の基礎知識があり、資産形成の点からもう一歩深く考えたい方にとっては、納得感のあるピンポイントな内容だと思います。
また、同社が得意とするリノベーションに関しても、一般的な中古不動産の知識が若干あった方が、オリジナリティの高さを実感できると思います。
悪かった点
「よかった点」の裏返しになりますが、初めての不動産投資セミナーという方にとっては、収支などの数字の話がメインになるので、ややとっつきにくいかもしれません。
また、個々のリノベーションマンションに関しても、自社サイト内で見てほしい、というスタンスで、紹介は少なめ。リノベーションマンションという観点から同社に興味を持った方もちょっと物足りないかもしれません。一般的な中古不動産がどんな意図からリノベーションをされるのか、工事の工程などの紹介がもう少しあってもいいのではないかな、と思いました。
申込手順
- セミナー申込ページのタブから、「実践セミナー」と「戦略セミナー」のいずれかを選びます。
- セミナー申込フォームから、希望日時のラジオボタンをクリックし、名前、メールアドレスを入力して送信します。
- 申込時にセミナー後の個別相談会の予約もできます。
- 入力したメールアドレスに申込完了メールが届きます。
- 開催3日前と前日、当日に確認メールが届きます。前日には参加確認の電話もあります。
事前申し込み以外に、こちらから行うことはありません。

画像引用元:REISM公式(https://invest.re-ism.co.jp/seminar/basic-seminar/)
REISMの最新セミナー
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、REISMでは当面の間セミナーの開催を中止しています。今後の開催については公式HPを随時ご確認ください。
資産運用をチェック
不動産を実際に準備して運用することは少しハードルが高いと思うかもしれません。しかし価格が下がりにくそうな良い物件を見つけることができれば、長く運用益を出し続けることができるので、ぜいhチャレンジしてほしい投資です。しっかり仕組みを作っておけば、あとは不動産物件が運用してくれるので忙しい人にはオススメの商品です。
2019年現在、空前の低金利時代。物件とローンの組み方次第では、購入当初から毎月の収支をプラスにすることが可能です。
人のお金(家賃)でローンを返済しつつ、収益も得られるのは見逃せません。ローンは年収500万~という縛りはありますが、該当する人は検討したい投資のひとつ。
不動産投資は土地や物件に大きく左右されます。価格の動きは必ずしも予想通りにいかないこともありますので、物件選びにはしっかりと情報を集めて、自分の目で見通しを立てることが大切です。また予想通りに行かなかったとしても代替できる案を持っておくことが大切です。
仕組みを作っておけば、とはお任せできるのが外貨建積立です。為替リスクはもちろんありますが「積み立てる」ということがリスク分散してくれる効果があるので、長期で積み立てていけば安定した運用が可能になります。普段の手間をかけることなくコツコツとお金を増やしていきたい人にはオススメです。
日本の円の金利よりも高い金利で運用されるので、日本円で運用しているよりも効率よくお金を増やすことができます。為替の動きを知ってぜひチャレンジしてほしい運用です。自分の持っている外貨の動きに敏感になるので、世界経済にも興味を持てるようになります。世界をより身近に感じてみたいという人にはオススメです。
外貨預金の場合、預金保険制度が適用されません。預金保険制度とは万が一金融機関が破綻などした場合の預金者への保護制度です。すべての資産を外貨建てにということはしないようにしましょう。
仕組みを作っておけば、あとはお任せできるのが変額保険です。どこの保険会社でも取り扱っているというわけではないので、目にしたことがない方もいるかもしれません。価格変動や物価上昇のリスクなど、さまざまなリスクをうまく分散させて運用できるので、忙しい人でも大丈夫です。
株や債券などでバランスよく運用することもできれば、運用内訳の中の株の比率を増やして、アクティブに運用させることも可能。月々の保険料を元に自動的に積立てて運用ができ、価格変動のリスクを分散しながら安心して運用できるでしょう。放っておいてもお金を増やしたいという人におすすめ。
リスクがない商品ではありませんので、どんなリスクがあるのか、またリスクヘッジの方法はどうなっているのかを初めに理解しておくことが大事な商品になります。基本的に長期運用を前提とされた商品のため、早期解約をすると大きくマイナスになってしまう場合があります。保険の商品によって細々違っている部分があるので、正しい情報やアドバイスを提供してくれる情報源を大切にしましょう。
つみたてNISAは非課税効果を受けながらしっかり運用できる商品です。年間40万と上限金額はありますが、20年間にわたって非課税で運用できるのでお得な商品だと言えます。節税をしながらしっかりと堅実にお金を増やしたいという方に合っています。
つみたてNISAで運用できる商品はそこまで難しくない、比較的投資初心者でもわかりやすい運用商品になっています。積立運用に適した商品で、投資初心者でも始めやすく、投資について少しずつ勉強しながらお金を増やしたいという人には入門編としていいでしょう。
NISAと併用して利用することができないので、すでにNISAで運用をしている場合には利用することができません。名前は似ていますが中身はかなり違っているので気をつけましょう。どんな商品を使ってどう運用していくのか事前に計画立てることが大切になります。
運用時、利益確定時、受取時と3回のタイミングで非課税の恩恵を受けられるという他にはない特徴を持っているiDeCoは、うまく節税をしながらお金を増やしたいサラリーマンの方におすすめです。
受取時に掛かる所得控除は勤続年数によって変わってきます。一つの会社に長く勤めたいという方にとっては将来、より多く所得控除が掛かってしまうので、iDeCoで運用しておけばその部分が大きく節税することができます。
老後に向けた資産運用を目的とした商品のため60歳までは積み立てた資産を引き出すことはできません。また節税効果の高いiDeCoですが一方で運用商品には投資性の高い商品も含まれているため、自分でよりよい商品を選んで実際に運用益を出していくのにはある程度の知識が必要になります。
株式投資は特定の会社の株を買うことで、その会社の成長に伴って上がったり下がったりする株価をもとに運用をしていきます。「利益だけを求めるのではなく特定の会社を応援したい」、「成長企業を自分でも見つけたい」といった所に面白みを感じる人も多いです。
株式投資には株主優待制度や配当金があることなど他の運用商品にはない特徴を持っています。優待内容を元に株を選んだり、ここの商品が好きと言った理由でその会社に投資するのも面白いかもしれません。お金の運用以外のプラスαもあると嬉しいという人におすすめです。
見込んだ会社が思うように成長してこない、不祥事によって突然株価が暴落したということは株式投資にはよくあることです。株価の値上がりを期待して運用をしていくのか、株主優待や配当金といった安定的な還元を期待するのか、それによってリスクは全く変わります。株式投資の目的を決めて正しい情報をもとに運用することが大切になります。
FXは各国の通貨間の為替差益を利用して運用益を出す運用方法です。世界情勢や各国のニュースなどをもとに、為替の動きを予測しながら通貨の売買をしていくので、こまめにニュースを見たり、それを元に為替がどう動くのかを予測するおもしろさがあります。
海外出張の多い人や、普段から海外と繋がりのある仕事をされている人には、馴染みやすいかもしれません。FXは為替差益以外にも、金利スワップと呼ばれる各国の通貨に掛かる金利の差も利益還元されるポイントがあります。刻一刻と変わる通貨の動きが、さまざまな利益に還元される取引なので1日の中で運用に時間を掛けられるという人にオススメです。
FXは証拠金というものを差し入れて、少額な投資でもレバレッジを掛けて運用利益を大きくすることのできる商品とも言えます。法整備が進み、レバレッジの掛けられる範囲が現在は25倍までとなったため以前に比べて危険度は多少下がりましたが、大きく利益が伸ばせる反面で損が出たときにはレバレッジの掛かった大きな損となるため、そのレバレッジの設定にはかなり注意が必要です。
投資信託は小口に投資家から集めた資金を大きくまとめ、それをもとに専門家に任せて運用してもらえるので投資初心者でも手軽に運用をスタートさせることができるので、手軽な投資と言えます。
大きなお金ではなくても、少額から株式や債券などのさまざまな投資商品で運用を始めることができるので、運用を学ぶには良い商品です。まとまったお金で運用することもできますし、積立てることもできるので、自分の資金や用途に応じてお金を増やしたい人にいいでしょう。
投資商品ですので元本が保証されているわけではありません。専門家による方針に基づいて商品が作られていますが、一つ一つの商品の特長は本当に様々で、確実に利益を出して運用していくとなると投資初心者には少々ハードルの高い商品です。株式投資信託など株式投資と似ているものもあり定期的に基準価格などをチェックしながら運用していくことをお勧めします。
子どもの頃に親御さんからもらったお年玉を定期預金にして預けていたという人も多いのではないでしょうか。身近な定期預金ですが、普通預金に比べて、置いておくだけで、少し高い金利で運用することができます。ただし、日本円の場合、金利は最大でも0.35%(2019年6月現在)なので、「運用」というほどの期待はできません。
外貨建定期預金で運用すると、もちろん国によって金利は変わりますが日本の円金利より高い金利で運用することが可能になります。置いておくだけでお金を増やすことができるので、こまめにチェックすることなどができない方にはオススメです。
外貨建定期預金の場合、預金保険制度が適用されません。万が一金融機関が破綻などした場合に保証されないということです。すべての資産を外貨建運用することは避けましょう。また円に換金する際に為替手数料が掛かるので、比較的長い時間を掛けて預けることをお勧めします。
将来のお金を効率よく、自動積立のような形で貯めていきたい人におすすめです。毎月の保険料の引落しによって貯めていくことができるので、毎日が忙しい人でも少しずつ将来に向けて貯蓄できます。
毎月の保険料をコツコツ貯めていき、老後に向けて貯蓄するのにオススメの商品です。生命保険料控除を受けられる商品なので、税制優遇を受けながらお得に貯められるのもメリットの高い商品です。
安全資産と言われる商品ですが、物価上昇リスクには対応してないため、将来物価が上がった時には運用で増えた部分と相殺されてしまい、結果としてあまりお金は増えてないということも起こり得る商品です。また商品特性として早期に解約してしまったりすると大きく元本割れしてしまいます。貯めたお金を途中で引き出すことも可能ですが、貸付という形になるため上乗せされた金利とともに将来貯めたお金からマイナスになるので注意が必要です。
円といった通貨のように国の信用によって成り立つ代替資産とは違い、金は金そのものに価値があるので国の有事等に左右されずインフレなどにとても強い資産です。究極の安全資産を求める方にはおすすめの商品です。
金自体の価格に変動があるものの、積立ながら購入していくことで、分散投資していくことができ、価格変動に対するリスクヘッジをしながら、安心して運用できる商品。コツコツと少しずつ安心してお金を増やすことが可能です。
純金積立は、金そのものに価値のある現物資産での運用となるので、通常、お金を運用するとついてくる「利息」というものがありません。お金を運用するのと少し考え方が違いますので、全ての資産の中の一部として運用することをお勧めします。
国が発行する債券はその国が安定している限りにおいて、債券も安定して運用することができます。日本国債が一番身近かもしれません。債券の発行体は国だけではなく、会社など企業の場合もあります。株に比べて動きはとても緩やかですので、普段運用にあまり時間を取れない人にも適しています。
債券は定期預金のようにまとまった金額で購入することができます。個人向け国債のように1万円から購入することもできます。また、国債であれば元本保証されているため、少しずつでもお金を増やせます。ただし、増え幅は微々たるものです。
債券は国や企業が発行体のため、その国や企業の財政状況が安定していることが大切になります。たとえ金利が高いからと言って、安定してない国の債券は決して安定資産とはなりませんので注意が必要です。また購入できる時期は募集している期間内のみに限られています。債券の内容によっては、一定期間換金ができない場合もあるので注意が必要です。