東京での不動産投資は行うべきか?
不動産投資をするなら東京といった声が増えています。しかし、「地方に住んでいるのに東京の不動産を買うべきなのか?」というように、一方で東京で不動産投資をするメリットを疑問視する声も挙がっています。今回は、東京で不動産投資をするメリットとデメリットを紹介していきます。
東京で投資するメリット
人口が増加し続けている
地方と比べて東京の人口は増え続けています。地方でも人口増加している地域はありますが、増加率は微々たるものです。少子高齢化の影響で日本の人口は減少しています。人口変動は不動産の空室問題に直結するため見逃せないポイントです。
交通の便が良い
交通インフラの充実や商業エリアへのアクセスも重要です。売却するまでの出口戦略までが不動産投資ですので、交通の便が良い東京のマンションは物件を手放したときの売却益が得られる可能性も高くなります。
空室が少なく、家賃収入が安定する
人口増加に関連しますが、東京では住宅の需要が高いため、空室期間がほとんどなく安定した家賃収入が期待できます。特にワンルームの単身世帯向けマンションであればすぐに新しい入居者が見つかるでしょう。
東京で投資するデメリット
自然災害に弱い
地震や洪水などの自然災害に弱いことがデメリットです。保険である程度のリスクは抑えられますが、全額補償は難しいのです。
値崩れする可能性もある
東京は首都直下型地震のリスクが付きまといます。災害被害を予測されたエリアや、実際に地盤沈下による被害が発生したエリアでは地価の値崩れが起きる可能性があります。
経費が高い
ワンルームマンションであれば、居住者の入退去のスピードが速い傾向にあります。したがって、新しい入居者が決まりやすいというメリットもありますが、退去時のクリーニング代や補修費用など、思った以上に経費が多く掛かってしまいます。
不動産投資における東京23区の特徴
東京で不動産投資するメリット・デメリットを上げましたが、東京といってもエリアによって賃貸需要をはじめとした特徴は違います。そんな東京23区の不動産投資市況について紹介していきます。
人気のある東京5区
不動産業界で有名なのが都心5区のエリア。賃貸需要、資産性において文句の付け所がないのが「千代田区」「新宿区」「港区」「中央区」「渋谷区」の5つです。日本にとって重要な施設が多いこのエリアですが、当然物件価格は軒並み高価格で、利回りも低くなりやすいのが特徴となります。
このエリアで不動産投資を行う場合、単身者向けのワンルームマンションがオススメです。大学生をはじめとした単身者が多く集まるエリアをターゲットにしましょう。単身世帯はファミリー世帯に比べて防音設備や間取りなど、部屋の細かい点について特に気にならないという人の割合が多いからです。
投資家に注目される東京のエリアは?
不動産投資を考える場合、ポイントとなるのは将来的な人口推移や、交通の利便性です。人口増加が期待できるエリアでは不動産需要も高まりますので、人気が高く不動産価値も上がる傾向があります。
- 人気の都心エリア
都心エリアは日本の中心ともいえる地域です。都心5区と呼ばれる地域は高層ビルが立ち並び、交通網も発達しています。居住エリアとしても非常に高い人気があり常に不動産業者は注目しているエリアです。
- 人気上昇中の城北・城東エリア
城北・城東エリアは「文京区、豊島区、足立区、板橋区、北区、荒川区、墨田区、葛飾区」などのエリアを指します。これらの地域は下町あふれる風情を残しつつもスカイツリーのような観光スポットもあり、近年人気が高まってきています。不動産投資において見逃せないエリアです。
- 副都心エリアも再開発で注目
新宿、渋谷、池袋といった都心周辺エリアを副都心エリアと呼びます。東京の機能分散を目的とした再開発計画のエリアにあたります。現在では商業施設が集中しており、今後も注目が集まるエリアです。
東京でセミナーを開いている不動産投資会社は?
東京の不動産市況について概要をお伝えしました。しかし、投資対象となる地域の情報を得たとしても、投資を行うノウハウがわからず不安を覚える人も多いでしょう。
東京で不動産投資を行う前に、まずは不動産投資会社のセミナーに参加してみることをおすすめします。
日本財託
不動産投資のキホンを知りたい方に最適なセミナーを開催しています。働く人に向けて「経済的自由を得るためのマンション投資方法」をテーマにしています。東京を会場として定員120名で開催しています。
- 所在地:東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル9F・10F
- 電話番号(受付時間):0120-411-047(9:00~18:00)
- 事業内容・免許番号
事業内容:不動産の売買・仲介、賃貸管理・建物管理・賃貸仲介など
宅地建物取引業 東京都知事(1) 第101570号
プライバシーマーク制度 第10700058(3)号
IT重説事業者番号 259
REISM(リズム)
セミナー参加後のアンケートでは満足率99%。参加者から高い評価を得ているセミナーを開催しています。その中でも不動産投資について幅広く学べる「基礎から学ぶ不動産投資 実践セミナー」は2時間開催で場所は駅から近い会議室など。短い時間で気軽に参加しやすいため初心者におすすめです。
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町13-3
- 電話番号(受付時間):0120-73-2933(10:00~20:00)
- 事業内容・免許番号事業内容
国内外の不動産の売買、賃貸、管理及びその仲介並びに保有、運用
宅地建物取引業免許 国土交通省大臣(2) 第8398号
二級建築士事務所 東京都知事登録 第14171号
賃貸住宅管理業者 国土交通省大臣(2) 第1196号
古物商許可:東京公安委員会 第303311605388号
一般建設業 東京都知事 許可(般-30)第150023号
東京リバックス
投資に成功した人の生の声が聴ける不動産投資セミナーを開催しています。セミナー終了後には個別相談会に応じてくれる点も魅力的です。不動産投資の疑問点を解消したいという方に最適なセミナーです。
- 所在地:【東京本社】東京都千代田区神田神保町3-27-8 三輪ビル6F 【名古屋支店】愛知県名古屋市中区錦2-15-20 三永伏見ビル5F 【大阪支店】大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルヂング607号
- 電話番号(受付時間):【東京本社】03-5214-0151 【名古屋支店】52-218-3170 【大阪支店】06-7652-5271
- 事業内容・免許番号
事業内容:中古マンションの売買・仲介
戸建・マンションの分譲販売
不動産に関するコンサルタント業務
国土交通大臣(1)第9379号
資産運用をチェック
不動産を実際に準備して運用することは少しハードルが高いと思うかもしれません。しかし価格が下がりにくそうな良い物件を見つけることができれば、長く運用益を出し続けることができるので、ぜいhチャレンジしてほしい投資です。しっかり仕組みを作っておけば、あとは不動産物件が運用してくれるので忙しい人にはオススメの商品です。
2019年現在、空前の低金利時代。物件とローンの組み方次第では、購入当初から毎月の収支をプラスにすることが可能です。
人のお金(家賃)でローンを返済しつつ、収益も得られるのは見逃せません。ローンは年収500万~という縛りはありますが、該当する人は検討したい投資のひとつ。
不動産投資は土地や物件に大きく左右されます。価格の動きは必ずしも予想通りにいかないこともありますので、物件選びにはしっかりと情報を集めて、自分の目で見通しを立てることが大切です。また予想通りに行かなかったとしても代替できる案を持っておくことが大切です。
仕組みを作っておけば、とはお任せできるのが外貨建積立です。為替リスクはもちろんありますが「積み立てる」ということがリスク分散してくれる効果があるので、長期で積み立てていけば安定した運用が可能になります。普段の手間をかけることなくコツコツとお金を増やしていきたい人にはオススメです。
日本の円の金利よりも高い金利で運用されるので、日本円で運用しているよりも効率よくお金を増やすことができます。為替の動きを知ってぜひチャレンジしてほしい運用です。自分の持っている外貨の動きに敏感になるので、世界経済にも興味を持てるようになります。世界をより身近に感じてみたいという人にはオススメです。
外貨預金の場合、預金保険制度が適用されません。預金保険制度とは万が一金融機関が破綻などした場合の預金者への保護制度です。すべての資産を外貨建てにということはしないようにしましょう。
仕組みを作っておけば、あとはお任せできるのが変額保険です。どこの保険会社でも取り扱っているというわけではないので、目にしたことがない方もいるかもしれません。価格変動や物価上昇のリスクなど、さまざまなリスクをうまく分散させて運用できるので、忙しい人でも大丈夫です。
株や債券などでバランスよく運用することもできれば、運用内訳の中の株の比率を増やして、アクティブに運用させることも可能。月々の保険料を元に自動的に積立てて運用ができ、価格変動のリスクを分散しながら安心して運用できるでしょう。放っておいてもお金を増やしたいという人におすすめ。
リスクがない商品ではありませんので、どんなリスクがあるのか、またリスクヘッジの方法はどうなっているのかを初めに理解しておくことが大事な商品になります。基本的に長期運用を前提とされた商品のため、早期解約をすると大きくマイナスになってしまう場合があります。保険の商品によって細々違っている部分があるので、正しい情報やアドバイスを提供してくれる情報源を大切にしましょう。
つみたてNISAは非課税効果を受けながらしっかり運用できる商品です。年間40万と上限金額はありますが、20年間にわたって非課税で運用できるのでお得な商品だと言えます。節税をしながらしっかりと堅実にお金を増やしたいという方に合っています。
つみたてNISAで運用できる商品はそこまで難しくない、比較的投資初心者でもわかりやすい運用商品になっています。積立運用に適した商品で、投資初心者でも始めやすく、投資について少しずつ勉強しながらお金を増やしたいという人には入門編としていいでしょう。
NISAと併用して利用することができないので、すでにNISAで運用をしている場合には利用することができません。名前は似ていますが中身はかなり違っているので気をつけましょう。どんな商品を使ってどう運用していくのか事前に計画立てることが大切になります。
運用時、利益確定時、受取時と3回のタイミングで非課税の恩恵を受けられるという他にはない特徴を持っているiDeCoは、うまく節税をしながらお金を増やしたいサラリーマンの方におすすめです。
受取時に掛かる所得控除は勤続年数によって変わってきます。一つの会社に長く勤めたいという方にとっては将来、より多く所得控除が掛かってしまうので、iDeCoで運用しておけばその部分が大きく節税することができます。
老後に向けた資産運用を目的とした商品のため60歳までは積み立てた資産を引き出すことはできません。また節税効果の高いiDeCoですが一方で運用商品には投資性の高い商品も含まれているため、自分でよりよい商品を選んで実際に運用益を出していくのにはある程度の知識が必要になります。
株式投資は特定の会社の株を買うことで、その会社の成長に伴って上がったり下がったりする株価をもとに運用をしていきます。「利益だけを求めるのではなく特定の会社を応援したい」、「成長企業を自分でも見つけたい」といった所に面白みを感じる人も多いです。
株式投資には株主優待制度や配当金があることなど他の運用商品にはない特徴を持っています。優待内容を元に株を選んだり、ここの商品が好きと言った理由でその会社に投資するのも面白いかもしれません。お金の運用以外のプラスαもあると嬉しいという人におすすめです。
見込んだ会社が思うように成長してこない、不祥事によって突然株価が暴落したということは株式投資にはよくあることです。株価の値上がりを期待して運用をしていくのか、株主優待や配当金といった安定的な還元を期待するのか、それによってリスクは全く変わります。株式投資の目的を決めて正しい情報をもとに運用することが大切になります。
FXは各国の通貨間の為替差益を利用して運用益を出す運用方法です。世界情勢や各国のニュースなどをもとに、為替の動きを予測しながら通貨の売買をしていくので、こまめにニュースを見たり、それを元に為替がどう動くのかを予測するおもしろさがあります。
海外出張の多い人や、普段から海外と繋がりのある仕事をされている人には、馴染みやすいかもしれません。FXは為替差益以外にも、金利スワップと呼ばれる各国の通貨に掛かる金利の差も利益還元されるポイントがあります。刻一刻と変わる通貨の動きが、さまざまな利益に還元される取引なので1日の中で運用に時間を掛けられるという人にオススメです。
FXは証拠金というものを差し入れて、少額な投資でもレバレッジを掛けて運用利益を大きくすることのできる商品とも言えます。法整備が進み、レバレッジの掛けられる範囲が現在は25倍までとなったため以前に比べて危険度は多少下がりましたが、大きく利益が伸ばせる反面で損が出たときにはレバレッジの掛かった大きな損となるため、そのレバレッジの設定にはかなり注意が必要です。
投資信託は小口に投資家から集めた資金を大きくまとめ、それをもとに専門家に任せて運用してもらえるので投資初心者でも手軽に運用をスタートさせることができるので、手軽な投資と言えます。
大きなお金ではなくても、少額から株式や債券などのさまざまな投資商品で運用を始めることができるので、運用を学ぶには良い商品です。まとまったお金で運用することもできますし、積立てることもできるので、自分の資金や用途に応じてお金を増やしたい人にいいでしょう。
投資商品ですので元本が保証されているわけではありません。専門家による方針に基づいて商品が作られていますが、一つ一つの商品の特長は本当に様々で、確実に利益を出して運用していくとなると投資初心者には少々ハードルの高い商品です。株式投資信託など株式投資と似ているものもあり定期的に基準価格などをチェックしながら運用していくことをお勧めします。
子どもの頃に親御さんからもらったお年玉を定期預金にして預けていたという人も多いのではないでしょうか。身近な定期預金ですが、普通預金に比べて、置いておくだけで、少し高い金利で運用することができます。ただし、日本円の場合、金利は最大でも0.35%(2019年6月現在)なので、「運用」というほどの期待はできません。
外貨建定期預金で運用すると、もちろん国によって金利は変わりますが日本の円金利より高い金利で運用することが可能になります。置いておくだけでお金を増やすことができるので、こまめにチェックすることなどができない方にはオススメです。
外貨建定期預金の場合、預金保険制度が適用されません。万が一金融機関が破綻などした場合に保証されないということです。すべての資産を外貨建運用することは避けましょう。また円に換金する際に為替手数料が掛かるので、比較的長い時間を掛けて預けることをお勧めします。
将来のお金を効率よく、自動積立のような形で貯めていきたい人におすすめです。毎月の保険料の引落しによって貯めていくことができるので、毎日が忙しい人でも少しずつ将来に向けて貯蓄できます。
毎月の保険料をコツコツ貯めていき、老後に向けて貯蓄するのにオススメの商品です。生命保険料控除を受けられる商品なので、税制優遇を受けながらお得に貯められるのもメリットの高い商品です。
安全資産と言われる商品ですが、物価上昇リスクには対応してないため、将来物価が上がった時には運用で増えた部分と相殺されてしまい、結果としてあまりお金は増えてないということも起こり得る商品です。また商品特性として早期に解約してしまったりすると大きく元本割れしてしまいます。貯めたお金を途中で引き出すことも可能ですが、貸付という形になるため上乗せされた金利とともに将来貯めたお金からマイナスになるので注意が必要です。
円といった通貨のように国の信用によって成り立つ代替資産とは違い、金は金そのものに価値があるので国の有事等に左右されずインフレなどにとても強い資産です。究極の安全資産を求める方にはおすすめの商品です。
金自体の価格に変動があるものの、積立ながら購入していくことで、分散投資していくことができ、価格変動に対するリスクヘッジをしながら、安心して運用できる商品。コツコツと少しずつ安心してお金を増やすことが可能です。
純金積立は、金そのものに価値のある現物資産での運用となるので、通常、お金を運用するとついてくる「利息」というものがありません。お金を運用するのと少し考え方が違いますので、全ての資産の中の一部として運用することをお勧めします。
国が発行する債券はその国が安定している限りにおいて、債券も安定して運用することができます。日本国債が一番身近かもしれません。債券の発行体は国だけではなく、会社など企業の場合もあります。株に比べて動きはとても緩やかですので、普段運用にあまり時間を取れない人にも適しています。
債券は定期預金のようにまとまった金額で購入することができます。個人向け国債のように1万円から購入することもできます。また、国債であれば元本保証されているため、少しずつでもお金を増やせます。ただし、増え幅は微々たるものです。
債券は国や企業が発行体のため、その国や企業の財政状況が安定していることが大切になります。たとえ金利が高いからと言って、安定してない国の債券は決して安定資産とはなりませんので注意が必要です。また購入できる時期は募集している期間内のみに限られています。債券の内容によっては、一定期間換金ができない場合もあるので注意が必要です。