オフショア投資

オフショア投資とは、税率が低かったり金融規制の緩やかな国外の租税回避地(特別金融区。タックス・ヘイブン)で投資することです。

単に「オフショア」と言ったり、「タックス・ヘイブン」とも言われますが、ほぼ同意語の投資用語として使用されています。

オフショア投資のメリット

オフショア投資のメリットとしてまずあげられるのが、その国・地域に住んでいなくても、税制上の優遇措置が取られる点。

また、特別金融区である特性を生かし、投資の複数通貨への国際分散ができることも大きなメリットでしょう。

そのほか、世界的なファンドマネージャーが資金を管理・監視しているので、歴史と実績のあるファンドを選べば安全性の高く、安心して運用できる点も魅力のひとつです。

オフショア投資先の国・地域としては、ヨーロッパでは、スイス・ルクセンブルク・ベルギーや英国王室属領のマン島、アジアではシンガポール・香港、オセアニアではニュージーランド・オーストラリアなどがあげられます。

ただし、厳しいマネーロンダリング取り締まりの規制で、オフショアを利用するには法人設立が不可欠となってきています。

反面こんなデメリットも

そんなオフショア投資も、素敵な側面ばかりをもっているわけではありません。

彼らのメインの顧客は欧米の投資家や、近年勢いを増す中東の富裕層。

日本人をメインの顧客としているわけではないことや、日本の規制が厳しいこともあり、国内金融機関の進出は鈍くなっています。

そのため、必然的に海外の金融機関を利用することが必然となり、高いレベルで金融知識や情勢の詳しさが求められます。もちろん、資料や書類のやりとりなども英語が必須。

その困難を乗り越えても、海外金融機関を利用するため、送金などでどうしてもタイムラグが発生してしまうこともデメリットでしょう。

コンテンツ一覧