ICT x 不動産をコンセプトに、東京圏の単身世帯向け新築マンションへの不動産投資を取り扱っているLife & Style。マンション経営を学べるサイト「マンション経営大学」を運営しています。また、東京・名古屋・大阪を中心としたセミナーを、平日の夜間や週末などの時間を使って定期的に開催。ビジネスマン・OLをターゲットとしていることが伺えます。
2001年設立。「不動産投資を、もっと身近に。」を企業コンセプトに、自社ブランドマンションである「スパシエ」「エルフォルテ」「クラリッサ」シリーズの企画・開発・設計・販売・各種管理をはじめ、中古マンション・オフィス・土地等の取得、取得資産のリニューアルや価値向上などを行っています。
不動産投資メディアサイト「マンション経営大学」では、初心者の方からすでに不動産投資を実践している方まで、幅広い方に有益となる情報を提供しています。
今回レポートする「桃太郎式TEAMで勝つ不動産投資術誰でもデキる増える資産の作り方!」の他、働く女性に向けた「お金の整理術‐【看護師・OL・会社員向け】リッチ女子になるためのお金のレッスン〜未来をつくるお金の貯め方・増やし方」や「Yes/Noチャートで見つけるお金の貯め方・増やし方 ~わたし流の理想を叶えるお金のレッスン〜」など、東京名古屋大阪を中心に各地でセミナーを展開しています。
運営するマンション経営大学でセミナー情報を掲載し、マンション経営の学びになるコラムの配信やオーナーの生の声なども随時配信されています。
[ざっくり言うと…]
会場は、水道橋・後楽園にあるLife&Style株式会社セミナールーム
都営三田線 水道橋駅 A6出口外観
A6出口を出たら右手にローソンが見えます
ビルに入った右手サイン。2階がセミナールームです。
講義内容のスライドがプリントアウトされた資料を、事前に配布されます。スライドの内容をメモしたり写真を撮ったりする必要がないため、大変ありがたいです。結果として、セミナー講師の話を集中して聞くことができます。
イラストや図が多く、比較的わかりやすくまとめられた資料。行政や専門機関の調査・分析データが多く掲載されており、セミナー内容の根拠として裏付けされています。
アンケートには、年収や勤務先などを書き込みます。記入内容を参考にしながら第二部の個別相談を実施。このアンケートを個別相談担当のスタッフさんに提出すると、参加者特典として500円分のクオカードをもらうことができます。
はじめに、資産運用が必要な理由・背景についての説明があります。まず考えられるのが老後の生活費不足。ゆとりある老後の月額生活費34.9万円(出典:公益財団法人 生命保険文化センター「平成28年度生活保障に関する調査」)に対し、会社員の世帯年金は月額22.1万円(出典:平成30年1月26日厚労省発表の「平成30年度の年金額改正について」)で、月額12.8-15.0万円足りない計算に。不足分については、資産運用などで賄う必要があります。
「東京圏のワンルームマンションの投資」において重要なポイント3つを桃太郎の物語になぞらえて、主人公である桃太郎が「自分自身」、犬が「物件」で、猿が「金融機関」、キジが「パートナー会社」として説明されました。3つのお供選びをしっかりしておくと、投資の成功に近づくことが可能になります。
まずは物件選びについて。リーマンショック、東日本大震災以降、東京では女性の転入が多いという調査結果(総務省「住民基本台帳人口移動報告」)が出ており、女性単身者向けの住宅需要の増加が想定されます。女性向けの物件は男性にも好まれるので、女性のニーズに合致した物件選びをすると良いでしょう。駅から近すぎると治安が心配されることもあり、駅から徒歩10分以内の物件が需要に合致するため投資におすすめです。
続いて金融機関からの融資について。融資の際、信用力が最も大切な要素です。勤続年数が短いとマイナスとなるため、勤続3年は必要になります。転職などを考えている場合、タイミングをはかることが重要です。
保険効果もある団体信用保険に入るのが一般的で、万が一死亡した時や高度治療が必要になった際、ローン返済が不要となります。最近ではがん保証のある金融機関もありますのでそちらもおすすめ。加入しておくことで、死亡時に遺族がローンの負担を抱えることもなく、家賃収入が生活のとなるため安心です。
最後に、パートナー会社選びについて。物件選びや管理などをお願いするパートナー会社を選定する際、提携金融機関数や物件の供給力をチェックすると良いとのことです。併せて、帝国データバンクの評点64点以上の会社であることが信頼ある会社の指標となります。Life&Style株式会社は評点が64.0点。不動産会社が国内で約10万社(97790社)ある中で評点が64.0点以上の会社は290社しかなく、全体の0.296%となります。
桃太郎でいう「鬼」、成功を阻む人の存在として、「不動産投資に失敗した人」「不動産投資をせずに不安がる人」への対応は、慎重に行う必要があります。失敗している人や不安がる人がそうなってしまう理由として、投資に対する期待とのギャップがあります。今回行う東京圏のワンルームマンション投資は「老後の安定収入を目的」としています。節税効果の薄さや売却益の少なさなどを理由に否定的な意見を言う人がいても、求めているものが違うと認識し、左右されないことが大切です。
はじめに来場者事前アンケートを記入します。内容は、投資の経験や目的、セミナーの参加理由や投資課題など。アンケートへの回答内容は、第二部の個別相談に活用されます。第一部は講師によるセミナー、第二部はLife&Styleの営業担当スタッフによるマンツーマンでの個別投資相談を実施。
講師はLife&Style株式会社マネージャー兼アドバイザーの佐藤秀一氏。平成6年1月に投資用マンションの業界に入った、経験25年のベテランアドバイザー。穏やかな話し口調と笑顔が印象的で、リラックスして講座を聴講できます。
マンション投資の入門編として、投資のポイントを一般的にも知名度の高い「桃太郎」の登場人物になぞらえて説明されていたので理解しやすかったです。講師の方はベテランのアドバイザーで、資料に書かれたポイントや整理された情報をロジカルに整然と解説してくれます。講義のスライド資料が手元にあるので、メモに追われずに集中して講義を受けられます。
セミナーの開催数が非常に多いわけではないので参加者がそれほど分散することなく、ある程度の人数が集まり会場に活気がありました。
2階フロアに着くとすぐに受付があり、スタッフが受付対応してくれます。スタッフが席までアテンドもしてくれ、配慮を感じられました。1つのテーブルに椅子が2つずつ配置され、8テーブル、16名分の席が用意。スライド資料やアンケート、ミネラルウォーターが座席にセットされていました。
平日夜19:30開催で、仕事終わりの30代・40代と思われる男性サラリーマンが6名参加。参加者の皆さんともに、第二部の個別相談時、活発な質問が多く交わされていたようです。
セミナー会場が水道橋・後楽園という東京のど真ん中でアクセスもしやすく、終業後に立ち寄りやすいことも本セミナーのメリットだといえます。
桃太郎を例にした演出により、不動産投資を検討している人や初心者にもハードルが低く感じられるセミナーでした。失敗したくない人、失敗する理由が知りたい人にとっても、物件・金融機関・パートナー会社選びがいかに重要なのかを理解することができるはずです。また、夜の開催でサラリーマンの参加者が多く、受付や案内、個別相談などスタッフの配慮が細やかなのも安心材料でした。
講師は年間200件以上もの相談を受けているベテランであり、穏やかな口調と優しい雰囲気で非常に安心して聞けました。会場のアクセスは駅から徒歩1分と抜群で、アンケートと交換でクオカードがもらえるのも嬉しいポイントですね。
自社の評価ポイントについての解説時間が長かったです。また個別相談は、希望の有無についてヒアリングもなく、講座終了の流れで必ずスタッフがアサインされるなど営業色は強めに感じました。
名前、メールアドレスなど各必須項目を入力して送信します。
事前申し込みをしたら、他に行うことはありません。