1991年の創業からおよそ30年、高い入居率と供給戸数2万戸以上の実績を誇る日商エステムグループによる不動産投資が学べるのが、「ウルトラマンション経営スタートアップセミナー」です。30代を中心に、これから不動産投資を始めたい人に向けたコンパクトでわかりやすいセミナーを定期的に開催しています。
※2019年度時点
大阪で創業し、今年で28年を迎える日商エステムグループは、設計、施工、販売、アフターメンテナンスまでのグループ一貫体制を持つ総合デベロッパー。大阪・東京・名古屋の3大都市圏を中心に、グループ力を活かしたコストメリットのある物件を提供し、現在では2万戸の供給実績を誇ります。
CM展開では相武紗季をイメージキャラクターに起用し、情報ニュース番組などで放映。大阪・道頓堀や東京・新橋駅SL広場、東京駅、川崎駅で「日商エステム」の巨大看板を掲げています。
そのなかで東京日商エステムは、不動産投資のプロとして立地がよく、住みやすい設備が整った投資価値のある物件を提供。グループの総合力の高さから、入居率は業界最高水準の99%を誇ります。オーナーとして安心感のある賃貸経営が実現できるでしょう。
業界最高水準の入居率99%、供給戸数は2万戸以上の実績。圧倒的な総合力を誇る東京日商エステムのマンション経営を、同社では「ウルトラマンション経営」と称しています。
セミナーのイメージキャラクターも、まさにウルトラマン。絵本作家のみやにし・たつや氏のベストセラー絵本シリーズ「おとうさんはウルトラマン」シリーズから起用した、ほのぼのとした図柄が親しみやすさを伝えます。
セミナー参加者のアンケートでは、満足率98.28%、相談率75.26%。30代のサラリーマン中心に参加しており、年収の平均も400~500万円です。今、多くの人が不動産投資に関心を持ち、一歩を踏み出そうとしていること、同社がその頼れる窓口になっていることがわかります。
セミナーの開催日は平日夜、もしくは週末の午後の1.5時間。毎月5~6回は開催しており、気になったときにすぐに参加できます。場所は新橋の東京日商エステム本社で、JRをはじめ、地下鉄各線が利用でき交通至便な場所です。
ざっくり言うと…
東京日商エステム 本社 (日比谷セントラルビル20階)
最寄り駅の都営三田線内幸町駅
当日のスケジュールと会社案内です。ペットボトルが1本付きますが、プレゼンの配布資料はありません。
「リスク・リターンからみた不動産投資 そしておすすめエリアとは?」という題で、不動産投資の基礎知識を解説。家賃保証の問題点や消費者保護が厚い金融ルールなど、リスクを挙げる一方で、不安を解消する一歩踏み込んだ解説も行われました。
また、おすすめエリアとして東京・大阪・名古屋の3大都市圏について、現在から数年先までの開発状況について詳しく説明。東京では2020年以後の状況、名古屋はリニアモーターカーの開業、大阪は2025年のカジノ計画などを控えています。
自分が住む街以外のことはどうしても関心が向かなかったり、情報が得られにくかったりしますが、「こんなことが起こっているのか」とよくわかりました。さすが大阪で創業し、3大都市圏でビジネスをしている会社らしい情報力の大きさを感じます。
第二部「徹底解説!個人年金代わりのウルトラマンション家賃年金とは」では、老後の暮らしのよりどころとなる個人年金保険と家賃収入を比較。人生100年時代、マンション経営から得られる家賃収入がどれだけ大きなものかをわかりやすく説明します。
個人年金保険をかけているから大丈夫、と思っている人でも、この金額の違いには驚かされるはずです。しかも内容はコンパクトに約20分で解説。数字の話は苦手という人でも、無理なく聞けるでしょう。
個別相談会に参加すると、2,000円分のQUOカードに加え、不動産投資のノウハウがわかる7つの小冊子が得られるダウンロードURLが提供されます。
セミナーは第一部が40分、第二部が20分ほど。間に10分ほどのアンケート回答時間があり、希望者には第二部終了後に東京日商エステムの営業社員が対応する個別相談会が開かれます。プレゼン自体は非常にコンパクトでした。プレゼンに関する資料は配布されないので、スクリーンに集中して受講できます。
第一部も第二部も、同社の営業社員が担当していました。お客様の事例も交え、わかりやすく解説します。強烈な印象を残すという感じではありませんが、高いプロ意識が伝わったのは確かです。自分が東京日商エステムで不動産投資をしようと思ったとき、同社の担当者なら、どなたであっても安心してお任せできそうだなと思いました。
第一部では、不動産投資の基本的な仕組みを説明したあと、団体信用生命保険について詳細に紹介されました。また、第二部では家賃収入と個人年金保険を比較。不動産投資を通じて、老後の生活の安定や保証という点を強く打ち出しているなぁ、という印象です。
不動産投資というと、どうしても「どんな物件?」「どこに買う?」「利回りは?」と物件のことに関心が向きやすいと思いますが、カタチにならない安定や保証についても重点的に取り上げるのは、ちょっと意表を突く展開。セミナー初心者にとっては、新しい視野が広がるきっかけになるのではないでしょうか。
日比谷公園や日比谷通りと、外堀通りの西新橋の交差点にも近い東京日商エステムの本社ビルのセミナールームです。当日は、日比谷セントラルビル20階の本社入口の案内の方にしたがって受付をします。受付で保険証による確認を行うので、持参することをお忘れなく。
自分を含め10名(男性7名、女性3名)が参加。全員一人での参加です。天候悪化が懸念された日程でしたが、多くの人が参加しており、関心の高さがうかがえました。
初心者の方におすすめできるセミナーです。東京日商エステムはCMのほか、雑誌の記事広告なども多数展開しており、社名は聞いたことがあるという人も多いでしょう。記事広告では会社の総合力を中心に紹介されていますが、セミナーは不動産投資希望者のためにグッと焦点を絞り、団体信用生命保険のメリットや家賃保証制度の問題点、固定金利と変動金利の違いなどが詳しく解説されます。
また、東京、大阪、名古屋の再開発状況などは、3大都市圏の事業所を持つ同社ならではの情報力。今後ニュースで話題になりそうなことも多く、視野が広がります。
しかもプレゼン自体は、第一部と第二部合わせても60分程度です。非常にコンパクトな内容で、かつあまり駆け足感もなく、わかりやすいテンポで進みました。わからない点は個別相談で質問することもでき、プレゼン時間がコンパクトな分、個別相談も十分な時間がとれるはずです。
会社案内等の資料は多数いただけますが、プレゼンに関する資料は配布されません。提供資料のなかに、同類の項目をまとめたマニュアルブックはありますが、プレゼン資料は特別編集のもののようです。わかりやすい資料だったので帰宅後見返せたら、と感じました。ただ資料が配布されない分、スクリーンに集中して受講できるので、プレゼンとしてその効果を狙っているのかもしれません。
すでに不動産セミナーに2~3回出ている方にとって、不動産投資の仕組みやリスクの解説は、繰り返しの内容で目新しさは少し薄いかもしれません。とはいえセミナーごとにポイントは異なるもの。既知の内容もおさらいのつもりで聞いてみたり、同じ内容でも新たな見方があったりするでしょう。コンパクトな内容だからこそ、セミナーの違いがはっきりと実感できることと思います。
事前申し込み以外に、こちらから行うことはありません。当日は受付で示されるタブレット画面を確認して、受付終了です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、東京日商エステムでは4月のセミナーの開催を中止しています。今後の開催については公式HPを随時ご確認ください。