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資産運用詐欺の手口を知ろう

資産運用詐欺によくある手口や、悪質な資産運用セミナーを回避するポイントについて解説しています。初心者だからこそ、詐欺を見破りにくいもの。正しい知識を持って、被害にあうのを防ぎましょう。

資産運用詐欺の手口とされる7つの方法

1.ポンジ・スキーム

「ポンジ・スキーム」とは、出資者に対して架空の資産運用やビジネスを提案し、実際に少額の配当金を渡して信頼を得た上で、出資金をだまし取る資産運用詐欺です。

実際に配当金をもらえるからこそ疑いにくい

ポンジ・スキームは古典的な資産運用詐欺の手口ですが、現代でも騙される被害者は少なくありません。その理由の1つとして、出資者が支払った出資金に対して、実際に詐欺師が「配当金」を支払うことにより、いかにもその資産運用が本物であると錯覚させてしまうことが挙げられます。

しかし実際には、この配当金は他の出資者を騙して集められた資金の一部でしかなく、常に誰かが配当金を受け取れないままになっているという「自転車操業」の状態がポイントです。

また、当然ながら出資者から集めた元金はすでに存在しておらず、出資者がいざ資産運用を中断したいと申し出ても適当な理由をつけて断ったり、姿をくらましてしまったりという結末を迎えます。

2.劇場型詐欺

劇場型詐欺とは、文字通り複数の詐欺師が劇場の芝居のように役を演じて、対象となる被害者を騙す詐欺の総称です。

例えば詐欺師Aが被害者へ新規企業の株の購入を持ちかけます。すると、今度は別の詐欺師Bがその企業の株を高値で買い取りたいと持ちかけてきます。その結果、被害者は「実際には存在しない企業の株」が本当に価値のあるものだと信用してしまうといった詐欺の手法です。

単純な流れだけを見れば子供騙しのように思えるものの、登場人物(詐欺師)が増えていくに従って全てを疑うことが難しくなり、やがては騙されてしまうという流れになります。

なお、被害者の息子を装って電話をかける「オレオレ詐欺」のような特殊詐欺も、劇場型詐欺の1種です。

3.未公開株

未公開株とは、公開株として取引所に上場されていない企業の株式です。

資産運用詐欺の中には、「有望な未公開株の情報」を事前に入手したと被害者に持ちかけて、今のうちに株式を購入しておけば上場後に大きく儲けられると購入を迫る方法があります。

加えて未公開株は一般に情報が少なく、本当にその企業の株式が存在するのか素人には調べにくい点も重要です。

本当に「確実に儲かる未公開株」の情報を持っているのなら、詐欺師が自ら投資すれば良いのでは?と疑うこともできるのですが、言葉巧みにあれこれ理由をつけて、もっともらしく勧めてくるので注意しなければなりません。

4.システムトレード(自動売買プログラム)

システムトレード(自動売買プログラム)とは、コンピューターのアルゴリズムや人工知能(AI)などを使って、株式の売買などをシステム化する資産運用の手法です。

本来のシステムトレードは決して詐欺でないものの、資産運用詐欺では実在しない資産運用プログラムと実在する投資先を混ぜ合わせながら提示されて、何が嘘で真実なのか分からなくさせて騙すといった方法がとられます。

また、本質的に何の価値もないプログラムを高値で売りつける詐欺もあります。

5.高利回りファンド

高利回りファンドは、相場よりも明らかに高い利回りなどをうたって複数の人からファンドの出資金を募り、ある程度まで出資金が集まった時点で詐欺師が姿をくらますといった投資詐欺です。

実際にファンドとして運用が始まる前に詐欺師が音信不通となる場合が多く、ポンジ・スキームと異なって出資者は配当金を受け取ることもできません。

6.外国通貨/架空FX取引詐欺

外国の通貨を用いた資産運用としては外貨預金やFXなどがありますが、資産運用詐欺では新興国の通貨など一般的に認知度の低い通貨を使って、相場とはかけ離れたレートで取引させたり、出資金をだまし取ったりするものもあります。

7.情報商材ビジネス

情報商材ビジネスとは、資産運用やビジネスに詳しくない人を対象として、「絶対に儲かる投資法」などをテーマにした高額なセミナーに参加させたり、それを学べる書籍やDVDなどを「情報商材」として買わせたりする詐欺です。

極めて古典的な詐欺の手口の1つですが、SNSの発達などによって年代を問わず普及しており、中には「情報商材ビジネス詐欺の手法(情報商材)を高値で売りつける」といった二重の詐欺も存在します。

資産運用詐欺でよく使われるセリフ

このセリフを使う人間は絶対に詐欺師で間違いない、という言葉はありませんが、それでも誠実なファンドマネジャーや金融マンなどであれば使わない言葉というものもあります。

下記に挙げているような言葉を頻繁に使うような人間は、資産運用のパートナーとして疑って然るべきかも知れません。

「絶対に儲かります!」

あらゆる資産運用や投資において、「絶対に儲かる方法」は存在しません。どのような資産運用でも必ずリスクがあり、いかにもリスクがないように語る人間は詐欺師か、あるいは「必ず儲かる」や「絶対に勝てる」といった勧誘方法が違法だとさえ知らない素人です。

「元本は保証されています」

元本保証とは、たとえ投資が失敗しても、最初に出資した金額は必ず出資者の手元に戻ってくるという約束です。

ごく一部のローリターン投資や資産運用においては、元本保証が設定されているケースがあるものの、基本的に十分なリターンが用意されている投資において元本保証はあり得ません。

なお、外貨建てが基本となる資産運用において、外貨で元本が保証されている場合、為替変動によって結果的に元本割れとなるリスクも存在します。

「今だけ/あなただけ」

購入するチャンスが「今だけ」しかないと迫ってきたり、他の人でなく「あなただけ」に特別で情報を提供していると勧誘したりと、特別さや限定をテーマにしたセリフも定番です。

時期限定の話は冷静に考える余裕を奪い、対象者を限定しているという特別扱いは相手の気分を良くして冷静な判断力を奪うために用いられます。

「私が信用できないんですか?」

中には、一見すると誠実そうな態度や表情で「自分を信用しないことへの罪悪感」をあおってくる詐欺師もいます。

話を聞いて信用できないと感じることは当然であり、何ら罪悪感を抱く必要はありません。

資産運用詐欺にあわないためにも知識を付けよう

詐欺師は常に新しい手法を開発しており、初心者が独学で資産運用や詐欺対策をマスターすることは、いささかハードルが高いことも事実です。そのため、資産運用詐欺に遭わないよう、信頼できる専門家へ相談したり、資産運用の基本から学べるセミナーへ参加したりして自分自身を守れる知識を得ることが大切です。

ただし、勉強するつもりで参加した資産運用セミナーが詐欺の入口となっては意味がありません。

専門家や資産運用セミナーは、上手に活用することで資産運用について有益な知識を得られる場だからこそ、まずは事前にきちんと正体を確かめて、信頼できる根拠を理解した上で参加するようにしてください。


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