将来のために収入を増やしたい。誰でも思うことかもしれません。
ただ収入を増やすために副業をするには多くの場合いろいろと制約が出てきます。
今回は副業という発想から離れて収入を得られる方法、つまり資産運用についてお話していきます。
働き方改革に伴い、副業を認める会社は大企業の中でも少しずつ増えてきています。
あなたの会社ではどうでしょうか。
ただ副業を認める会社が増えてきているとはいえ、その中では届け出が必要だったり、当たり前のことですが本業と競業しないことや本業の業務に支障を出さないことなど多くの場合いろいろな制約があります。
サラリーマンとして就業規則に従わないといけないのは当然のことではありますが、副業を始めるとなると少し面倒だったり頭を抱えてしまうことかもしれません。
また単純に一つの会社で働いてるだけでもへとへとなのに、収入を増やすためにもう一つ仕事を増やすというのは体力的にも限界を伴うというのもあるかもしれません。
人生100年時代と言われる時代になり、現役世代を退いたあとにやってくる老後の時間が今まで以上に長くなるといわれはじめています。
仮に65歳で現役を退いたとしても・・実にその後まだ35年もの時間が続きます。
その間の生活資金の備えは問題ないと言えるでしょうか。
現役のうちには結婚をして子どもを産み育て、その間にもたくさんのお金が必要になります。その間だけでもお金の工面は大変なのに、さらに現役の時間と同じくらいの老後の期間の生活資金を準備するには本業の収入だけに頼ってはいられないとなんとなく想像ができるのではないでしょうか。
長い将来を考え収入を増やす手段として、特にサラリーマンの方にとって就業規則に違反することなく収入を得られる、収入を増やせるという観点で資産運用は益々重要になっています。
資産運用であれば給与所得とはならないので基本的に副業にはあたりませんが、本業でしっかり働きながらも資産運用をすることで副収入を増やす方法としては例えばこんな運用方法があります。
資産運用に関する知識は独学でも学ぶことはできますが、短期間で実践的な知識を身につけるなら現場を知っているプロに教えてもらうのが一番の近道。1人で情報収集して試行錯誤するより、圧倒的に短い時間で「使えるスキル」を身につけられます。
もちろん多少投資でお金を増やせるスキルがある方は、上級者向けのマネーセミナーで学んで、さらに運用の知識を高めていくのもおすすめです。より効率のよい運用方法や克服するべき自分の弱点、新たな投資法が見つかるなどで、ワンランク上の資産運用ができるようになります。
初心者でも短時間で投資について勉強できる内容となっており、多忙なサラリーマンにはピッタリの勉強法です。
FP。トータルリスクコンサルタント。東京在住。銀行・保険会社勤務を経て現職。生命保険、損害保険の営業に従事。現在は将来の生きるお金の使い方や貯め方、相続対策、企業・個人事業主向け税金対策などの相談に対応。